想像以上に動くぞ! 『午後の紅茶』ディズニーデザインラベルをパラパラアニメにしてみた
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『午後の紅茶』500mlボトルに描かれたディズニーキャラクターが、実はコマアニメになっていると話題になっています。各ボトルに描かれた3点のイラストには番号がついていて、順番に見ていくとディズニーキャラクターが動き出す、というもの。どんな動きを見せてくれるのか検証するために、パラパラアニメを作ってみることにしました。

『午後の紅茶』のストレートティーにはミッキーマウスが60パターン、ミルクティーにはドナルドダックが18パターン、レモンティーにはくまのプーさんが18パターン描かれています。

ボトルを回転させながら1本につき3パターンの写真を撮影。ミッキーマウスでは20本、ドナルドダックとプーさんでは6本ずつ撮影し、計96枚の写真からパラパラアニメを制作しました。写真同士でボトルの位置がずれたり光の加減が変わらないように、細心の注意を払って撮影しています。
完成した作品がこちら。
『午後の紅茶』にプリントされたディズニーキャラを動かしてみるよ(YouTube)
http://youtu.be/Pq7EoK6g4-4
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想像以上の動き! パラパラアニメというより、フィルム撮影したアニメーションを観ているようです。
動画の制作には『Adobe Premiere』を使用。24fpsに設定して写真を取り込み、写真1コマに2フレームを使用して12fps相当のアニメーションにしています。制作を担当したwosa記者によると、アニメーション制作で伝統的な24fpsのフレームレートにこだわったそうですよ。
こうして観ると、ディズニーアニメの滑らかなキャラクターの動きが再現されていて、「キリンさんお見事!」としか言いようがありません。是非動画を観て、キャラクターの動きをじっくりと楽しんでみてください。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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