“最高に恐ろしいものになると思った” スティーヴン・キング× ブラムハウスの最恐コラボ『炎の少女チャーリー』

『透明人間』(20)、『アス』(19)、『ゲット・アウト』(17)など全米No.1ヒット作品や高品質で新感覚のスリラー作品を次々生み出し、ハリウッドを席巻する製作会社ブラムハウス・プロダクションズが、新解釈でスティーヴン・キングの傑作を映像化! 映画 『炎の少女チャーリー』は6月17日(金)に公開します。

84年のオリジナル作品は、当時天才子役のドリュー・バリモアがチャーリーを演じ、公開から現代に至るまで、数々の映画や、アーティストのミュージック・ビデオなどの多くのオマージュ作品を生み出し続けている、まさに“超能力少女映画(パイロキネシス)”の原点です。本作はスリラーの巨匠、スティーヴン・キングの小説「ファイアスターター」を原作に、最新技術を駆使し、新解釈で完全リメイク。

監督は『ザ・ヴィジル~夜伽~』の新鋭キース・トーマス、脚本は『ハロウィン KILLS』のスコット・ティームズ。キャストは生まれながらに不思議な能力を持ち、戸惑いつつも次第に覚醒していく少女チャーリーに、『ブラック・ウィドウ』(21)や『トゥモロー・ウォー』(21)でなど、大作に子役で活躍するライアン・キーラ・アームストロングが抜擢。父親アンディには、『グレイテスト・ショーマン』(17)や『テッド・バンディ』(19)など幅広い作品に出演する、実力派俳優ザック・エフロン。成長と共に自分の力を制御できなくなっていく娘を懸命に守り、愛する父親像を演じます。

ジェイソン・ブラムとともに名を連ねる製作のアキヴァ・ゴールズマンは、「スティーヴン・キングは現代のスリラー小説界を代表する存在だ。彼の作品は私の想像力に多大な影響を与えたし、私にとってヒーローのような存在なんだ」とスティーヴン・キングの名作をブラムと共に再考するという計画は、彼にとって理想的なものだった。また、「ジェイソンはただの旧友だが、彼は自分の活動範囲の中ですごいことをやってのけている。キングもジェイソンも恐ろしいくらい素晴らしいことを成し遂げた人物だから、この2人の“不調和と統合”から生まれる作品は最高に恐ろしいものになると思った」と長年ともに歩んできたからこその信頼ゆえに本作のコラボレーションへ自信をみせる。

本作のミステリーと恐怖、そしてキャラクター主導で描かれた感情を揺さぶる物語を表現することができる監督として、『ザ・ヴィジル~夜伽~』(19)を見たブラムがキース・トーマスの起用を切望。ゴールズマンもキースの監督起用はふさわしいと確信していたようで、「ジェイソンとブラムハウスのチームも、スリラーと自然主義が美しく調和した世界を生み出すことができます。現実にしっかりと根ざしているからこそ成り立つことだ。現実の世界を見る能力と、そこに非現実的な要素を差し込むことができる才能が必要なんだ。キースは非常に説得力のある方法でそれを実現することができる人物だ」と断言しています。

監督として指名されたキース・トーマスは、脚本を読んですぐに承諾。キースは本作について、「スティーヴン・キングの作品に登場するキャラクターの奥深さにいつも引き込まれる。特に親子関係の描写にね。本作で描かれている親子の絆や、他の子供と少し違った子を育てる中での葛藤といった点に深く共感したんだ。いじめや孤独、親としてどのように子供を慰めるか、また子供が不安を抱えている時に親として何ができるか、そういった全ての要素が本作に盛り込まれている」と、自身の解釈が原作に忠実かつ、スティーヴン・キング作品が持つジャンルを超えたストーリーテリングの深遠さと幅広さを強調するよう本作に挑んでいます。スティーヴン・キングとブラムハウスという最恐のコラボレーションで贈る、映画『炎の少女チャーリー』にぜひご期待を!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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