国際的に評価された演技派俳優・平山浩行の好演

「ニース国際映画祭」と「パリ国際映画祭」の授賞式が現地時間21日、フランスのニースで行われ、俳優の平山浩行主演の映画「シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~」(柿崎ゆうじ監督、11月公開)が「ニース国際映画祭」で最優秀作品賞を、「パリ国際映画祭」ではヒロインを務めた女優の竹島由夏が最優秀女優賞を受賞したことを、一部メディアが報じた。
記事によると、同作は、日本を世界の銘醸地にするために奮闘する醸造家・安蔵光弘さんの半生を描いた物語。平山が主人公・光弘、竹島が妻・正子を演じた。
授賞式には、平山、竹島、柿崎監督、同作のモデルになった光弘さんと妻の正子さんが出席。「ニース国際映画祭」で最優秀作品賞を受賞すると、平山、竹島、柿崎監督は満面の笑みとともに、拍手でたたえ合ったという。
平山は2003年、TBS系ドラマ「高原へいらっしゃい」で俳優デビュー。その後、数々の映像作品へ出演を果たしていた。
2008年12月20日付で、当時所属していた研音から離籍することが発表され芸名を現在の芸名に改名。移籍後も以前と変わらぬ仕事ぶりだった。
2017年12月に、前年に一般女性と結婚したことと、「新しい家族ができた」ことを公式サイトで発表していた。
「渋い脇役という印象だったが、ようやく主演作での好演が認められることになり、俳優としての格が上がった。いずれにせよ、以前よりもオファーが増えるはず」(芸能記者)
同作は国内では11月に公開が決定。平山は各メディアに、『去年の夏真っただ中に撮影が始まりコロナ禍でもあった為、呼吸をするのも大変な中でスタッフ、キャストが汗を流し完成した作品です』とコメントを寄せている。
公開が待たれる。
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