メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、彼らの公演で出産した女性にお祝いの電話

メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、彼らの公演で出産した女性にお祝いの電話
Photo by Anton Corbijn
週末(5月7日)にブラジルで開かれたメタリカの公演で出産した女性ファンが、その数日後、ジェイムズ・ヘットフィールドからお祝いの電話を受け取ったという。
◆関連画像
メタリカが「Enter Sandman」をパフォーマンス中、会場内で男児を出産したJoice M. Figueiroさんは火曜日(5月10日)、その様子を収めた動画をインスタグラム・ストーリーで公開した。「メタリカのジェイムズだ。おめでとう」と祝福するヘットフィールドの声が聞こえ、Joiceさんは「オー・マイ・ゴッド」「泣いちゃう」などと答えている。電話は7分ほど続いたという。
Joiceさんは3年ほど前にメタリカの公演のチケットを購入したが、パンデミックにより2年間延期されており、実際に公演が開かれたときには妊娠39週の身体となっていた。オープニング・アクトのパフォーマンスでは何の変化もなかったが、メタリカの出番で陣痛が始まり、産院に行く時間はないと、会場内に設けられた診察室で出産することとなった。メタリカが「Enter Sandman」をパフォーマンス中に男児、Luan君が誕生した。その数分後、救急車が到着し、一家は病院に搬送されたという。
Joiceさんは、赤ちゃんの名前について『The Washington Post』にこう話している。「ジェイムズ・ウルリッヒにするって言ったのは冗談よ。敬意を表し(ミドル)ネームに何か付け加えるかもしれないけど。(Sandmanは)ない。彼は、その名前を一生持ち続けるのよ。Sandmanだったら虐められるかも。彼はすでに語るべき逸話を持ってる」

Ako Suzuki

関連記事

◆メタリカの公演で観客が出産

関連記事リンク(外部サイト)

【俺の楽器・私の愛機】839「本物高くて買えない」
展覧会<BRIAN ENO AMBIENT KYOTO>開催記念、入手困難となっていたブライアン・イーノ90年代名盤4作に超レア盤『77 Million』を加えた5タイトル一挙再発決定
【俺の楽器・私の愛機】838「二人の師匠」

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、彼らの公演で出産した女性にお祝いの電話
BARKS

BARKS

BARKS(バークス)は、国内外の最新音楽ニュース、アーティストの動画や画像、インタビュー、ライブレポートをお届けする音楽メディアです。

ウェブサイト: https://www.barks.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。