沖縄限定バーガーチェーン JEFの「ぬーやるバーガー」と「ゴーヤーバーガー」を食べてみた

ゴールデンウィークは沖縄に行ってきました。ノジーマです。

日本では沖縄にしかないハンバーガーチェーンといえば「A&W」が有名ですが、実はさらにローカルな沖縄限定ハンバーガーチェーンがあることをご存知でしょうか。

現在3店舗しかない「JEF」

そのハンバーガーチェーンの名前は「JEF(ジェフ)」といい、「A&W」から独立して1986年に1号店となる「ジェフ与那原店」がオープン。現在はそのほかに「ジェフ豊見城店」「ジェフサンライズ那覇店」の計3店舗のみ営業している本当にローカルなハンバーガーチェーンなのです。

今回の沖縄旅行では那覇周辺に滞在していたので、サンライズ那覇店でとびきりローカルなハンバーガーを食べてきましたよ。

「ぬーやるバーガー」と「ゴーヤーバーガー」

JEFに行ったら絶対に食べておきたいのが「ぬーやるバーガー」もしくは「ゴーヤーバーガー」。ほかにもいろいろと美味しそうなハンバーガーもありますが、この2つのハンバーガーだけは絶対にJEF以外では食べられませんので。

「ゴーヤーバーガー」はその名の通りゴーヤを使ったハンバーガー。そして「ぬーやるバーガー」は「ゴーヤーバーガー」をベースにしつつ、同じく沖縄名物のスパムなどでおなじみポークランチョンミートがトッピングされたものになるようです。

価格は50円差ですし、ランチョンミートが苦手でなければここは「ぬーやるバーガー」一択でしょう。ちなみに「ぬーやるバーガー」は沖縄の方言「ぬーやるばーが(何なんだ!的な意味)」が語源となっているそうですよ。

サイドメニューも沖縄ローカルなラインアップ

あとはせっかくなのでハンバーガー以外もいろいろとオーダーしたいところ。サイドメニューも沖縄ローカルなラインアップがズラッと並んでいて、最高です。

今回は「ゴーヤーリング」と「おにぎり」、ドリンクは「ルートビア」と「沖縄シークヮーサーエード」を注文しました。

ふわふわ玉子+ゴーヤのパティがウマい!

まずは「ぬーやるバーガー」から実食。包み紙を開くとゴマたっぷりのバンズと厚焼きの玉子が目に飛び込んできます。

この厚焼きの玉子の中にはゴーヤがたっぷりと閉じ込められていました。玉子ゴーヤのパティ、ゴーヤのオムレツといったところでしょうか。さらにポークランチョンミートとチーズが挟まれ、マヨネーズで味付けされています。

食べてみると想像以上に玉子がふわふわ! 優しくゴーヤを包み込んでいます。実に幸せな食感です。

沖縄料理のゴーヤチャンプルーは玉子とゴーヤを一緒に炒めますが、「ぬーやるバーガー」ではそれをオムレツ状にまとめてしまったかのような感じで、組み合わせにまったく違和感がありません。チーズとマヨネーズのまろやかな味付けもいい感じ。

そこにポークランチョンミートが加わってくると、那覇空港などにも店があって人気の「ポーク玉子おにぎり」的な雰囲気に。ポーたまのごはんをそのままフカフカのバンズに変えたような味ですね。手作り感が強くてとてもウマい!

サイドメニューもバッチリ堪能しました

サイドメニューの「おにぎり」はさらに手作り感が爆発。だってラップで包まれているんですもの。笑

店内で炊いたホカホカごはんをラップで包み、熱さを我慢して握ってくれたことは明白。ラップを開いた瞬間に立ちのぼる湯気。具材がないからとりあえず油味噌でも入れとくかっていう感じのチープさ。国際通りのメインストリートでは絶対に食べられないローカルおにぎり。もう、最高としか言いようがない!

「ゴーヤーリング」は輪切りにしたゴーヤにハードな食感の衣をつけて揚げただけで、味付けはなし。ゆえにゴーヤの苦味がかなり真っ直ぐに伝わってきます。好きな人はドハマリするけど、オニオンリングと間違えて食べたら大怪我するやつですね。笑

「A&W」でしか飲めないと思っていた「ルートビア」も飲めましたし、「沖縄シークヮーサーエード」はスッキリ飲みやすいジュース。ホットシークヮサーなんていうドリンクもあったので、もし冬に来る機会があったらぜひ試してみたいところです。

今回足を運んだ「ジェフサンライズ那覇店」は国際通りから牧志公設市場を抜けてすぐの場所にあるのでアクセス良好。地元で親しまれ続けているローカルなハンバーガーを食べてみたい方はぜひ足を運んでみてください。

(執筆者: ノジーマ)

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