TOUCH TO GOの無人決済店舗システムを東芝テックが全国展開。スマートレシート連携も
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株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)の開発する無人決済店舗システムが5月6日(金)より全国展開を開始しました。
システムの販売を担うのは東芝テック株式会社(以下、東芝テック)で、提供されるシステムは同社の電子レシートサービス「スマートレシート」と連携します。
TTGの無人決済システム
支払いは、現金・交通系IC・クレジットカードなどに対応しているため、アプリのダウンロードは不要です。
TTGのソリューションは現在4種類。コンビニ型の「TTG-SENSE」・極小店舗向け「TTG-SENSE MICRO」・無人オーダー決済端末「TTG-MONSTAR」・ゲート制御型入退館システム「TTG-GATEWAY」です。
2020年3月に、「TTG-SENSE」を活用した無人決済店舗1号店を高輪ゲートウェイ駅にオープン。21年3月には、ファミリマートの無人決済店舗を千代田区にオープンしました。
“置ける無人決済店舗”の展開を加速
このたび全国展開を開始したのは、極小店舗向け無人決済店舗システム「TTG-SENSE MICRO」および「TTG-SENSE MICRO W」です。
1店舗の月額利用料は、「TTG-SENSE MICRO」が20万円~、「TTG-SENSE MICRO W」が30万円~。月額利用料には、コールセンターや遠隔モニタリングサービスが含まれますが、設置・設備費用、保守サービス利用料などは別途必要です。
「スマートレシート」と連携
この2つの無人決済店舗システムは、東芝テックの「スマートレシート」と連携します。
「スマートレシート」は、専用アプリに表示されたバーコードをレジで読み取ってもらうだけで、電子化したレシートをアプリで受け取れるサービス。
過去のレシート閲覧や月間購入商品のカテゴライズ、クーポン表示・利用、表計算ソフトに対応したデータ出力など“レシートの電子化”にとどまらない便利な機能も特徴でしょう。
消費者側はレシートで財布が膨らむことや紛失などの悩みから解放され、店舗側はレシートの紙にかかるコストを削減しつつ販促にも期待できるようです。
PR TIMES(1)(2)
株式会社TOUCH TO GO
東芝テック株式会社
(文・Higuchi)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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