【日本酒★新発見】乾杯して群馬・尾瀬の環境保全に貢献!注目のSDGs日本酒が第2弾を発表!
右から3番目が片岡鶴太郎氏、4番目が永井酒造の永井則吉社長。記者発表会にて
今年のGWは久しぶりにお友達とホームパーティーで乾杯!という人も少なくないのでは? 近年、みんなでワイワイと食卓を囲む時に求められているのが、美味しさはもちろん、映える写真が撮れるかどうか。スマホでの撮影タイムも楽しめる方がだんぜん盛り上がりますね!
永井酒造(群馬県川場村)から今年3月23日に発売された「MIZUBASHO Artist Series 2022 片岡鶴太郎」は、日本酒とは思えないようなオシャレで美しいボトル。フルーティーで飲みやすい味わいが女性に大好評の日本酒シリーズです。
商品名に俳優の片岡鶴太郎氏の名前があるのは、このボトルラベルの水芭蕉の絵を描いたのが鶴太郎さんだから。蔵のある群馬県には、草津ホテルが運営する「片岡鶴太郎美術館」があり、アーティスト・鶴太郎さんにとって古くからゆかりのある土地なのだそう。
左から スパークリング酒360ml(食前酒)、スティル酒720ml(食中酒)、
デザート酒300ml(食後酒)
お酒はスパークリング酒(税込1,320 円)、スティル酒(税込1,430 円)、デザート酒(税込1,100 円)の3種があり、それぞれ食前、食中、食後と楽しめるので、3本セットで購入すれば、おうちでフルコースのように楽しめます。GWにゆったりと自宅で乾杯する時や、友人宅に持参するギフトに特におすすめ!
実はこのお酒、とても話題豊富。同社では2020年から地元の企業数社とタッグを組んで、尾瀬の環境保全活動に取り組んでおり、同商品シリーズの売上の一部を尾瀬の環境保全へ寄付しているのです。さらに本年は、新たな環境保全プロジェクト「Hike for OZE」を立ち上げました。
今年3月よりMIZUBASHO Artist Series公式オンラインショップにて、先着100名限定でHike for OZEセットを販売したのですが、前述の「MIZUBASHO Artist Series3種」の他に、「購入者の名前入り水芭蕉苗写真」がセットになった商品(税込6000円)なのです。自分の酒購入の寄付金で育ったかもしれない?水芭蕉の苗に、自分の名前が入れられて、尾瀬ですくすくと育っていくというのです。
*MIZUBASHO Artist Series公式オンラインショップ https://mizubasho-artist.jp/
お酒と自分の名前入りの苗の写真がセットになった珍しい商品
さらに購入者の中から抽選で10名には、「尾瀬でのボランティア参加権」が付与されます。商品購入による尾瀬への寄付だけでなく、実際に水芭蕉の苗を尾瀬の大地に植え替える作業へリアルで参加できるというもの。
さらに同プロジェクトでは企業枠も設け、尾瀬の水芭蕉プロジェクトスポンサー企業を募集。ゴールド(30万)とシルバー(10万)の枠があり、スポンサー企業には「尾瀬での田植え作業などの参加権」や「企業のSDGsの取り組みとして紹介できる権利」などが与えられます。
2030年までに2万株以上の水芭蕉を尾瀬の玄関口である大清水湿原に咲き誇らせることを目標としている同プロジェクト。形骸化しがちな数字目標を、よりリアルの世界に落とし込み、誰でも参加しやすい形に変えて商品化させたのはお見事。SDGsについて真剣に考えている人や企業など、志を同じくする人々を巻き込みながら一緒に活動していく姿は注目すべきでしょう。
水芭蕉の苗の植え替え疑似体験を行なう鶴太郎氏たち。次回は尾瀬の大地で実践する。
同商品では様々なコラボレーション企画を通じてSDGsへの取り組みを発信するインフルエンサー「水芭蕉公認ミューズ」も任命しています。今年はこれから第2期オーディションを開催中。
環境問題と女性のエンパワーメント、この2大柱でSDGsに取組んでいる日本酒の蔵元。ぜひGWで味わってみては? どれもアルコール度数12~13%と日本酒にしては低めなので飲みやすく、普段、日本酒を飲み慣れない友人などでも楽しめるはず。きっとさまざまな話題で盛り上がることでしょう。
≪筆者プロフィール≫
▪滝口智子
国際きき酒師&サケエキスパート
飲食ライター歴20年の食いしん坊バンザイ!記者&PRプランナー。
日本酒やワインなどもこよなく愛す。
テレビ番組などにも出演中。
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
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