【インタビュー】SARD UNDERGROUND、『名探偵コナン』エンディング曲に「私の芯の部分を見てほしいという気持ち」
SARD UNDERGROUNDが5月18日、4thシングルCD「空っぽの心」をリリースすることに加え、明日4月17日より表題曲が先行配信スタートとなる。2022年に入ってもSARD UNDERGROUNDの活動は精力的だ。2月には神野友亜(Vo)がZARD30周年念ライブにコーラス参加したほか、同月にはトリビュートアルバム第三弾となる『ZARD tribute III』をリリース。さらに3月、<[Cheers!]ツアー>よりZepp Tokyo公演を収録したLIVE Blu-ray をリリースするなど勢いが止まらない。その勢いのままリリースされる新作が「空っぽの心」となる。
◆SARD UNDERGROUND 画像
およそ2年の時を経て、『名探偵コナン』エンディングのバトンは再び彼女たちに託された。新世代・ZARDトリビュートバンドSARD UNDERGROUNDの新曲「空っぽの心」は、『名探偵コナン』エンディングテーマとして4月16日よりオンエアスタート。坂井泉水の未公開詞に曲を付けた「少しずつ 少しづつ」から2年ぶりの起用になるが、その間に得た様々な経験と成長をすべて詰め込んだ、大注目の1曲に仕上がっている。しかも3種類のCDパッケージのカップリングには、『名探偵コナン』に関わりの深いZARDのカバー曲など3曲をそれぞれ収録。新しい目標に向かって走り続ける3人の現在位置を、自然体の言葉で確かめてほしい。
◆ ◆ ◆
■オリジナル曲で『コナン』のテーマ!?
■夢のようでうれしかったです
──現在は3月から5月末まで続く『「空っぽの心」リリース記念イベント』の真っ最中です。27本もあって、ほとんど全国ツアーと言ってもいいぐらいの規模ですけど、久しぶりのお客さんとの対面イベント、どんな手ごたえですか?
杉岡:コロナ禍の影響で2年ぶりとなりまして。久しぶり過ぎて、感覚を忘れていたので、めっちゃ緊張しました。
坂本:初日は特に緊張しましたね。
神野:リハーサルの時から、体が震えてるなと思っていました。お客さんとの距離がすごく近くて。しかもインストアなので、みなさんのお買いもの中にお邪魔するということで、“大丈夫かな?”みたいな(笑)。でも、いつも応援してくださっているみなさんから、直接言葉を聞けるのはすごくありがたいし、うれしかったですね。ファンの方の顔を覚えていて、「あ、お久しぶりです」みたいなこともあって。
──ファンの顔を覚えている? それはすごくうれしいかも。
坂本:けっこう、覚えているんですよ。
神野:「2年前も来てくれましたよね」って。それもすごくうれしかったです。
坂本:私も友亜ちゃんと一緒で、ファンの方と直接お会いできるのがすごくうれしくて。Twitterなどでいただくコメントと、直接言葉をいただくのとでは、やっぱり感覚が違っていて、すごく温かい気持ちになりました。小さい子が来てくれて、「『コナン』見てるよ」って言ってくれたりとか。
神野:可愛かった!
杉岡:あと、「オリジナル曲、大好きです」と言ってくれる人もいて。“うれしい~”と思いました。
神野:あれはうれしかったですね。
杉岡:“もっとたくさんの人に聴いてもらいたいな”って、さらに思いましたね。“みんな、足止めて~” “待って~”って、すごく思いました。
──あー、インストアの、ステージの前を通り過ぎてゆく人に対して(笑)。
神野:目で訴えてました(笑)。
杉岡:そう。“こんにちは~。止まってください~”って。その感覚が久しぶりだったので、“やるぞ!”って、さらに思える経験でした。
──このあとも、『「空っぽの心」リリース記念イベント』は続くので、お近くのみなさんは、ぜひ。
神野:私たちのほうから出かけていくので、“ライブは遠くて行けない”とか、“今、大変な状況の中で行けない”という方も、近くだったら来れるのかな?と思うので、なかなか会えない人に会えたらうれしいなと思っています。そして、「空っぽの心」を全力で届けたいと思います。
──いまステージで演奏している曲は、「空っぽの心」と?
神野:あとはZARDさんの曲だったり、オリジナル曲だったり、いろんなセットリストでやっています。インストアイベントですけど、私たちはライブのつもりでやっているので、ぜひ会いに来てほしいです。
──みなさんお楽しみに。そして、その「空っぽの心」が、いよいよリリースされますね。
神野:はい。ありがたいです。前回の「少しづつ 少しづつ」から、『名探偵コナン』のテーマはちょうど2年ですね。そのリリースイベントの時から、コロナであまり動けなくなったんですね。
──そう考えると、感慨深いものがあります。神野さんは、久々に『名探偵コナン』の曲を担当すると聞いた時は、どんな気持ちでした?
神野:“まさか、オリジナル曲で?”と思いました。「少しづつ 少しづつ」もオリジナル曲なんですけど、坂井泉水さんの歌詞があったので、“私の歌詞で、私たちの楽曲で”ということが夢のようで、うれしかったです。
坂本:本当に夢のようで、家に一人でいる時に、“今見ているアニメのあとに私たちの曲が流れるんだ”と思うと、すごく不思議な気持ちになりますね。
神野:ろみ(ひろ美)さん、『名探偵コナン』が大好きなので。
坂本:だから、すごくうれしかったです。
杉岡:私も、“私たちの曲でやっていいんですか?”と思って、びっくりしちゃいました。ZARDさんのお力を借りながらここまでやってきた部分が大きいだけに、“えっ!”という驚きですよね。それと、単純にうれしいなということと、私たちのオリジナル曲も知ってもらいたいという気持ちと、両方ありますね。
──この曲、かなり激しいですよね。アップテンポで、グイグイ飛ばす感じ。これだけ速くて激しいリズムの曲は、今まであんまりなかった気がする。
杉岡:最初に“カッコいい!”と思って、“でもテンポ速い!”ってなりました(笑)。
神野:初めて聴いた時、めっちゃテンション上がりました。しかも作曲が小澤正澄さんで、ZARDさんの「愛が見えない」という、私がめっちゃ好きな曲を書いた方なので、“うれしい!”と思いました。
杉岡:この曲は、コーラスもやらせていただいたんですけど。ところどころで入ったり抜けたりがけっこう多めだったので、難しかった。
坂本:難しかったです。テンポも速かったし。
杉岡:カッコいいけど、忙しい曲だなと思いました(笑)。
神野:ベースとか見てると、指がすごいことになってます。
杉岡:一生懸命、集中して弾いてて、“あれ、もう終わるの?”という感じです。でも、やりがいのある曲です。ライブでやったら、きっと盛り上がりますね。
──リズムのストップ&ゴーが多い曲だから、ハマればすごく気持ちいいと思いますね。プレイヤーも、お客さんも。
神野:その、ハマった状態の音源をみなさんに聴いてもらうわけなので、みなさんもハマってくれるんじゃないかな?と思ってます。
杉岡:イベントで演奏すると、みなさん「めっちゃいいです」ってすごく言ってくださるので、うれしいです。
◆インタビュー【2】へ
■信用できるのかな、できないのかな
■そういう思いを歌っています
──神野さんに、歌詞について聞きますね。これは、どんなテーマで書いていった?
神野:『名探偵コナン』のイメージで歌詞を書こうと思っていました。候補が3曲あって、どれも歌詞をつけて、3曲提出した中から、一番『名探偵コナン』っぽく書けたかな?と思った曲が選ばれました。
──“っぽく”というのは、たとえばどういうところが?
神野:実際にエンディングで使っていただく一番の歌詞は、探偵のイメージに合うワードをなるべく多く入れていきたいなと思って、”謎”や”解き終わる”、拳銃に弾を込める時の“リロード”などといった言葉を選びました。そういったワードを使いながら恋愛の歌詞を書いたので、コナンくん(新一くん)と蘭ちゃんに少しでも重なれば、うれしいなと思います。
坂本:私も、初めて聴いた時に、新一くんと蘭ちゃんの二人を想像して聴いちゃました。あとは“♪空っぽの心に愛をリロードしてく”とか、カッコいい歌詞がぴったりだなと思って、そういうところも好きです。
──“愛をリロードしてく”って、確かにカッコいい。
杉岡:友亜ちゃんの歌詞って、“え、どういう意味だっけ?”って、ついつい調べたくなるんですよ。前も、“螺旋階段”という言葉があって、“螺旋階段って何やったっけ?”って。
神野:螺旋階段はわかりますよね(笑)。ただの、言葉を知らない人みたいになってますよ(笑)。
杉岡:なんか、調べたくなる単語が絶対に入っているんですよ。“♪不精と不満を語る”の“ふしょう”とかも、“何やったっけ?”って。
神野:それは“ぶしょう (不精)”です(笑)。
杉岡:あ、そうか(笑)。“不精って何やったっけ?”って、調べました。
──神野さんの歌詞は、独特の比喩もあるし、調べたくなる気持ちはわかります。ひとつだけ、“これ何だろう?”と思ったのが、2番サビの“♪空っぽの心 底が抜けてる 色のついたものは全て 落ちていくから注がないで”のところ。これって、どういうイメージなんだろう?
神野:心を見ずに始まる、見た目重視の恋愛ってあるじゃないですか。そういうものはいらない、というイメージで書いた言葉ですね。私の芯の部分を見てほしい、という気持ちを込めています。
──あー、なるほど! わかりました。「空っぽの心」という表現も、そこにあなたの思いを注いでほしいという、比喩なわけですよね。
神野:そうですね。相手を信用していいのか、この恋を始めていいのか、始めないほうがいいのか、そういう思いを歌っています。
坂本:恋する前の心ですね。
神野:でも最後は、本能に負けているという。
──そうですね(笑)。自分で自分の思いをばらしちゃう。
神野:恋愛って、そういうものなのかな?って思うんですね。“信用できるのかな、できないのかな”とか思いながらも、もう相手に向かって進んでしまっている自分がいる、みたいな感じです。
──歌入れは、スムーズに行きました?
神野:そうですね。1回で終わりました。その代わり、カップリングに今回は苦戦しました。
──おっと。ではカップリングの話、行きましょうか。3種類のCDパッケージに、すべてZARDのカバー曲で、それぞれ違うカップリングが1曲ずつ。まず初回限定盤収録の「I still remember」は、なんでこんないい曲を、今までZARDトリビュート作品にも入れずにきたんだろう?とか思いました。
神野:これはけっこう技術がいる曲なので。いい曲だからこそ、もっとよく聴こえるような歌を歌わなきゃいけないということで、何回も歌い直しました。満足度は、100%です。
──素晴らしい。でもこの神野さんの歌は本当にいいと思います。感情がこもって、説得力があって。
神野:歌う前は、“大丈夫かな、ちゃんとできるかな”と思っていたんですけど、やっていくうちに…OKをもらったテイクを歌った時に、“あ、これはOKをもらえる”と思いました。
杉岡:一番いい歌だと思います。声も切なくて、初めて聴いた時に泣きそうになりました。すごく感動しました。
──これをライブでやって、みんながシーンとなって聴き入っている場面が目に浮かびます。
坂本:イントロが始まった瞬間にグッときて、友亜ちゃんの声で本当に泣きそうになりました。ライブで演奏するのは、楽しみもあるんですけど、すごく緊張するだろうなと思います。
──そして、名探偵コナン盤に入っているのが、「悲しいほど貴方が好き」。これはかつて、『名探偵コナン』エンディングテーマとしてZARDが世に出した曲です。
神野:これは、ZARDさんの曲を聴いている時から、すごく大人で切ない曲だなと思っていたので。これこそ、“今の私が表現できるのかな?”というリストに入っていたような曲だったんですけど、でも歌ってみると、自分の声というか、歌い方に合ってるのかな?と思いました。歌いやすかったです、意外と。
──それはメロディが、それとも詞が?
神野:メロディも言葉も、ですね。ただ、溜めの位置は、けっこう難しかったです。
──それは、前にも言ってましたよね。坂井泉水さんは溜めの位置が独特だから、同じことをするのは難しいって。
神野:そうなんですよ。すごく細かくて、難しかった。
──“悲しいほど好き”っていう、坂井さんらしい独特な表現。神野さんは、どんなふうに解釈します?
神野:愛の大きさがすごく伝わる一行だなと思います。最後、“♪七色に染めた”で終わってるので、この曲の主人公の女性が、きれいな心で終わって良かったなって思いました。この歌詞は、最初は失恋ソングに見えるんですけど…。
坂本:でも最後に“♪新しい世界”が出てくるから。
神野:そうなんです。“♪恋は綱引き”とか。
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■やっぱり前向きですよね
■坂井泉水さんの歌詞は
──「悲しいほど貴方が好き」の歌詞はいろんな解釈ができますね。ねえ杉岡さん。
杉岡:私は、“♪空を飛ぶ鳥のように 大空を自由に飛びたい”というところを聴いて、“うわ、私も思ってた!”ってなりました。
神野:あはは。
杉岡:高校生の時にずっと、“鳥みたいになりたいなー”と思っていたんですよ。“自由にはばたいてみたいなー”って。思った時、ありません?
神野:あります。
杉岡:そう思っていたら、ここに出てきたから。聴きながら、“思ったことある!”って。
──それは恋愛にもたとえられるし、人生にもたとえられるし。
杉岡:そうですね。ここ、めっちゃ共感しました。
──この曲、ピアノがすごく大事な曲でしょう。
坂本:そうですね。弾きごたえがあるというか、ずっと弾きたくなります。一回弾けるようになったら、ずっと弾いていたいなと思える曲です。
神野:この曲、ろみさんに合ってる気がする。ライブで演奏しているシーンが、めっちゃ想像がつきます。
坂本:ありがとうございます。ライブでちゃんと演奏できるように、頑張ります(笑)。
──そしてもう1曲が、通常盤に収録の「明日を夢見て」ですね。これも、かつて『名探偵コナン』のエンディングテーマでした。
神野:これは、1回で録れた曲です。レコーディングする部屋で、踊ってるぐらいの勢いで、動きながら歌いました(笑)。ノリノリで。
坂本:途中から速くなるし。
神野:楽しかったです。だから、一回で終わっちゃって逆に寂しいなみたいな、“もう一回歌いたかったな”みたいな(笑)。
坂本:その姿、見たかった(笑)。
神野:めっちゃ楽しんでました。
──たぶん、前よりも、一回で歌える歌が増えてきたということもあるのかな。技術的にも、メンタル的にも、経験とスキルが上がることによって。
神野:そうかもしれない。最初のアルバムとか、すごい回数を歌っていたので。そこに比べたら、スムーズに行くようになってきました。
杉岡:この曲も、ライブでやりたいなと思う曲ですね。今回の3曲のカバーは全体的に、ZARDさんの曲を聴いていた時も思っていたんですけど、ベースのリズム感がすごく好きで、全部ライブでやってみたいなと思っています。
神野:確かに。
──そこは、みんなが意識しているんじゃないですか。今の3人なら、この曲をライブでカッコよく演奏することができるって、たぶんメンバーもスタッフも、思っているんじゃないかと思いますね。ねえ坂本さん。
坂本:はい。この曲は、ZARDさんの曲を聴いている時からずっと大好きで、“♪夢のように選びながら この毎日を生きていけたなら”という歌詞がすごく好きです。
杉岡:そこ、私も思ってた。
坂本:ワクワクするというか、何とも言えない深い感情だなと思います。
神野:しかも“夢”って、どっちでもいけますよね。寝ている時に見ている夢でも、将来の夢でも。
──この曲も、一見寂し気に見えて、最後には、希望を感じる曲ですよね。
神野:やっぱり前向きですよね、坂井さんの歌詞は。
──という、オリジナル1曲とカバー3曲との組み合わせ。これで、長い時を経て、ZARDからSARD UNDERGROUNDへ、『名探偵コナン』エンディング曲のバトンがつながった気がします。
神野:そうですね。感慨深いというか、思うことが多いです。
──『名探偵コナン』のエンディングテーマとして、「空っぽの心」のオンエアは4月16日から。みなさんお楽しみに。
神野:私たちも、いち視聴者として楽しみたいと思います。
──『名探偵コナン』の視聴者も、親子の世代とか、すごく広がっていますよね。新しいリスナーが、SARD UNDERGROUNDを見つけてくれるといいなと思います。
神野:はい。届いてほしいです。
取材・文◎宮本英夫
■4thシングル「空っぽの心」
2022年5月18日(水)リリース
【初回限定盤(CD+DVD)】GZCA-7184 1,980円(税込)
▼CD収録曲
1. 空っぽの心
2. I still remember
3. 空っぽの心(off vocal)
4. I still remember(off vocal)
▼特典DVD
Music Video +メイキング映像
【名探偵コナン盤(CD)】GZCA-7185 1,100円(税込)
※描き下ろしアニメ絵柄ジャケット
▼CD収録曲
1. 空っぽの心
2. 悲しいほど貴方が好き
3. 空っぽの心(TV size)
▼封入特典
名探偵コナンましかくフォトカード(全3種・ランダム封入 / サイズ 89mm×89mm)
※絵柄は名探偵コナン「空っぽの心」エンディング映像から厳選(予定)
【通常盤(CD)】GZCA-7186 1,100円(税込)
▼CD収録曲
1. 空っぽの心
2. 明日を夢見て
3. 空っぽの心(off vocal)
4. 明日を夢見て(off vocal)
「空っぽの心」
作詞:神野友亜 作曲:小澤正澄 編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
「I still remember」
作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
「悲しいほど貴方が好き」
作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
「明日を夢見て」
作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ「空っぽの心」
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送
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