100W・3口でコンパクトなUSB充電器やスリムになった「PowerCore Fusion」も Ankerが2022年前半に発売予定のチャージング製品まとめ
アンカー・ジャパンは4月13日、新製品発表会「Anker Power Conference – ’22 Spring」を開催。AnkerブランドのUSB充電器やPC周辺機器、Soundcoreブランドのオーディオ製品、家電ブランドのEufyやプロジェクターブランドのNebulaから多数の新製品がお披露目されました。この記事では、2022年前半に発売予定のチャージング製品をまとめてご紹介します。
「世界最小クラスの100W充電器」として発表されたのが、6月上旬発売予定のUSB充電器「Anker 736 Charger(Nano II 100W)」。次世代パワー半導体GaN(窒化ガリウム)を改良して小型・高出力を実現する“GaN II”を採用し、一般的な100W充電器と比べて35%小型化を実現しています。
側面は6cm四方とコンパクトながら、USB Type-Cポート2口とUSB-Aポート1口の計3ポートを搭載。折りたたみプラグを採用し、コンパクトに持ち運ぶことができます。重量は約200g。予定販売価格は8990円(税込)です。
65W出力でUSB-CとUSB-Aの計2ポート搭載のUSB充電器が「Anker 725 Charger(65W)」。こちらもGaN IIを採用し、小型化を実現しています。5月11日発売予定で予定販売価格は5290円(税込)。コンパクトに収納できる折りたたみプラグを採用しています。
USB充電器とモバイルバッテリーが一体化して人気の「PowerCore Fusion」にも新モデルが発表されました。「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」は、USB Type-Cポート1基を搭載し、最大19.98W出力で充電が可能。約3cm角とスリムな形状が特徴です。折りたたみプラグを採用。6月中旬の発売予定で、予定販売価格は4990円(税込)です。
ポータブル電源の最上位モデル「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)は、発表会当日に発売されました。1229Wh(384000mAh)と大容量で、最大1500Wと高出力のポータブル電源。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、一般的なポータブル電源と比べて約6倍の長寿命を実現しています。1時間で約80%充電できる超高速充電にも対応します。4月13日から予約販売を開始し、一般発売は5月24日。価格は16万9900円(税込)です。
iPhone 12/13向けマグネット対応ワイヤレス充電器「MagGo」シリーズからは、2製品を発表。
「Anker 633 Magnetic Wireless Charger(MagGo)」は、マグネットにiPhoneをくっつけてワイヤレス充電できる充電器と、土台でイヤホンが充電できるパッド式ワイヤレス充電器、マグネット部分を取り外すと5000mAh容量のモバイルバッテリーになる3-in-1のワイヤレス充電スタンド。発表会と同日に発売し、価格は1万2990円(税込)です。
10000mAhと大容量のワイヤレス充電可能なモバイルバッテリー「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」は、6月上旬に発売予定。フリップ式のスタンドを搭載し、動画など画面を見ながら充電することができます。予定販売価格は7990円(税込)。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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