「ゴージャスな映像と最悪すぎる悪役」 タイ・ウェスト監督×A24のホラー映画『X エックス』2022年夏公開 3部作化も決定[ホラー通信]
『サクラメント 死の楽園』のタイ・ウェスト監督と、注目スタジオA24が贈るホラー映画『X』が、邦題を『X エックス』として2022年夏に日本公開されることが決定した。
1979年、テキサスの田舎町が舞台。3組のカップルが映画の撮影に訪れたのは、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家だった、というあらすじ。海外メディアは本作を、「超エロくて超コワい70年代ホラー復活。ゴージャスな映像と最悪すぎる悪役」(Fandango)、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)と評している。もう絶対期待しちゃうやつ。
主演は『マローボーン家の掟』、リメイク版『サスペリア』のミア・ゴス。共演は『ベビーシッター・キラークイーン』のジェナ・オルテガ。
全米で3月18日に公開を予定している本作は、3月13日にテキサス州オースティンのサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)でワールドプレミア上映が行われた。そこでの質疑応答で、3部作のシリーズ作品になることが明かされている。すでに極秘で撮影されていたパート2は前日譚になるとのこと。A24映画としては初のシリーズ化作品となる。
日本での公開に際し、主演のミア・ゴスとタイ・ウェスト監督からのコメントも到着している。
主演:ミア・ゴス
「最初から最後までとても楽しい作品になっています。映画館でワイルドな体験をしたいなら、間違いなく『X エックス』はあなたのための映画よ!」
監督・脚本:タイ・ウェスト
「ホラー映画を愛する皆に気に入ってもらえるような、挑発的で新鮮なホラーが完成しました。私たちも日本の皆と同じくコロナ禍で辛い日々を過ごしていたので、皆で劇場で楽しんでもらえたら嬉しいです!」
タイ・ウェストは、『キャビン・フィーバー2』(2009)『インキーパーズ』(2011)といったホラー作品を監督し、人民寺院の集団自殺事件をモチーフにした『サクラメント 死の楽園』(2013)で注目を集めた。
『X エックス』
2022年夏 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
https://happinet-phantom.com/X/
監督・脚本:タイ・ウェスト
出演:ミア・ゴス、ジェナ・オルテガ、ブリタニー・スノウ、スコット・メスカディ(キッド・カディ)、マーティン・ヘンダーソン、オーウェン・キャンベル、ステファン・ウレ
配給:ハピネットファントム・スタジオ|原題:X|2022 年|アメリカ映画|上映時間:105 分|
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