[かぶのスープ&シチューレシピ]コンソメやミルクで味わう2品
冬になるとおいしくなるかぶは、味にクセがなく、幅広い料理に使える野菜です。今回は、かぶのうまみを存分に味わえるスープとシチューのレシピを紹介します。
うまみを堪能!かぶ料理
かぶの実と葉、両方のおいしさと食感を楽しめるレシピです。
かぶの葉とベーコンの卵スープ
隠し味の醤油がかぶの甘みをひきたてる!
材料(4人分)
かぶ:200g(中2個ほど)
かぶの葉:90g
ベーコン:4枚
卵:2個
[A]
コンソメスープの素:小さじ2
水:800ml
醤油:小さじ1
塩・こしょう:少々
かぶの実は皮付きのまま5mm幅に、かぶの葉とベーコンは1cm幅に切っておく。
鍋にかぶと、混ぜ合わせたAを入れ煮立て、かぶの葉、ベーコンを加えて火が通るまで煮る。
2に溶いた卵を流し入れ、再び煮立ったら火を止める。
かぶとだんごのシチュー
米粉のとろみと、牛乳のこくがマッチした一皿。
材料(2人分)
[シチュー]
水溶き米粉:米粉(グルテン入り)大さじ2、水大さじ2
タマネギ(みじん切り):100g
牛乳:300ml
かぶ:200g
バター:大さじ1
水:100ml
桜エビ:大さじ2
コンソメスープの素:大さじ1
塩・こしょう:少々
[だんご]
米粉(グルテン入り):50g
牛乳:50ml
かぶの葉(みじん切り):25g
ボウルに米粉とかぶの葉を入れて、牛乳で固さを調節しながらよくねったら、一口大にまるめて中央をくぼませる。
鍋に湯(分量外)を沸かし、沸騰したら1を入れ、浮き上がってきたらすくって水(分量外)にとる。
かぶは茎を2cmほど残して皮をむき、縦1/4に切っておく。
鍋にバターを溶かしてタマネギを炒め、透き通ってきたら、3、桜エビ、水、コンソメスープの素を入れ、蓋をして中火で5分ほど、焦げないように煮込む。
かぶに火が通ったら牛乳を加えて煮立て、2を加える。
水溶き米粉を入れてとろみをつけ、塩、こしょうで味を調えたら完成。
桜エビの代わりに、缶詰のホタテの貝柱、カニを入れても合います。
少しずつ寒くなるこれからの季節、旬のかぶを使ったおいしいスープとシチューで、心も体も温まりましょう。
[かぶ]根にも葉にも!栄養を逃さない下ごしらえ&保存のコツ
味にクセがなく、幅広い料理に活用できるかぶ。さっぱりとした味わいのピクルス、厚切りにしてステーキ、また正月明けに食べられる七草粥の「すずな」としてもおなじみの野菜です。根だけではなく、葉にもβ-カロテンなどの栄養が含まれているので、すべて活用しましょう。今回は、根と葉の両方を余すところなく使いこなす、下ごしらえと保存のコツをご紹介します。
最終更新:2024.01.16
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水
亮一
(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
独立行政法人農畜産業振興機構[野菜ブック](かぶ)
JAさがみ(かぶの葉とベーコンの卵スープ)
農林水産省(かぶとだんごのシチュー)
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