[空芯菜の簡単炒めものレシピ]シャキシャキ感がクセになる!
空芯菜はクセがないので、下茹でなしでも使える便利な野菜。そんな空芯菜の、シャキシャキ感を生かした簡単レシピを紹介します。
空芯菜の栄養と保存法
可食部100g当たり、β-カロテン4300μg(マイクログラム)、ビタミンK250μg、葉酸120μgなどの栄養を、豊富に含んでいます。乾燥に弱いので、水をたっぷり含ませたキッチンペーパーで根元を包んだうえで、濡らしたキッチンペーパーで全体を包み、保存用ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。その際、寝かさず、立てるほうが、より長持ちします。
空芯菜の食感を楽しむ炒めもの
調理の際は、火を入れすぎないことがシャキシャキ感を残すコツです。また下茹でをする場合は、茎の太い部分と葉の部分を分け、葉の部分はさっと、茎の部分は2分程度の茹で時間にしましょう
●空芯菜のニンニク炒め
シンプルな味付けが素材のうまみを引き出します。
材料(2人分)
空芯菜:150g
ニンニク:1片
トウガラシ:1本
サラダ油:大さじ1/2
塩:小さじ1/6
湯:大さじ2
作り方
空芯菜は5cm の長さに切り、葉と茎に分けておく。
ニンニクは粗刻みにし、トウガラシは種を取り除いて小口切りにする。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、2を炒める。香りが出たら強火にし、1の茎を炒め、油がなじんだら葉を加える。
3に塩をふり、湯を加えてその水気をとばすように炒め、しんなりしたら完成。
最後に
エンサイ、アサガオナ、ヨウサイ、ツウサイとも呼ばれている空芯菜。茎の中に空洞があることから空芯菜と呼ばれています。歯ごたえを残す料理に使ってみてください。
最終更新:2022.02.28
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:
『新・野菜の便利帳 おいしい編』 板木利隆監修(高橋書店)
文部科学省『日本食品標準成分表 2015年版(七訂)』
出典:
関東農政局「Let’s農業 第19号」(空芯菜とは)
JA遠州中央(空心菜の保存法、食べ方)
JAおおいがわ(空芯菜のニンニク炒め)
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