「異常だがすばらしい」 クレイジーな天才兄弟バンドの魅力と謎に迫るドキュメンタリー『スパークス・ブラザーズ』予告編
奇妙でポップな唯一無二の兄弟バンド“スパークス”の魅力に迫る、エドガー・ライト監督によるドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が4月8日より公開。その“濃い内容”を示唆する予告編が解禁となった。
本作は、活動歴50年、リリースしたアルバム25枚、発表楽曲数は345にものぼる兄弟バンド・スパークスの歴史を、メンバー(ロン・メイル、ラッセル・メイル)のインタビューや貴重なアーカイブ映像、彼らに衝撃を受けた総勢80名もの世界的アーティストたちへの証言で紐解いていくドキュメンタリー。
予告編では、ベックやフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、トッド・ラングレン、デュラン・デュランといった大御所がスパークスの印象を語る証言や、若かりし頃から現在に至るまでのアーカイブ映像、“らしさ”を貫くメイル兄弟のインタビューの一部を見ることができる。異端であるがゆえに、世間から受け入れられなかった過去も語られるようだ。微笑むラッセルの横で兄・ロンが笑いながらつぶやく「まるで僕らの伝記映画だ」という言葉が印象的だ。
本作はスパークスの熱狂的ファンであるエドガー・ライトが監督を務めているが、ライト監督の盟友サイモン・ペッグとニック・フロストも、劇中のアニメパートの声優として本作に参加している。
『スパークス・ブラザーズ』
4月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント他全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
(C) 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。