オフィス来訪者の取次と案内が不要に! RECEPTIONISTとクマヒラがサービス連携発表
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株式会社クマヒラは、同社が提供するクラウド入退室管理サービス「SPLATS PASS(スプラッツパス)」と、株式会社RECEPTIONISTが提供するクラウド受付システム「RECEPTIONIST」のサービス連携を開始すると発表しました。
来訪者の受付と入退室に対応
クマヒラが提供する入退室管理システム「SPLATS PASS」は、オフィスや店舗などにおいて、クラウドを通じ手軽な入退室を実現するサービスです。2021年4月に提供開始した「SPLATS PASS」は、同年10月からはQRコードによる入退室に対応する機能を提供してきました。
一方、RECEPTIONISTが提供する受付システム「RECEPTIONIST」は、受付の無人化や受付業務を大幅に効率化するサービス。来訪者が社内に到着した際、担当者に直接通知することで取次をゼロにし、履歴も自動でクラウドに保存します。また、タブレットへタッチする必要がなく、QRコードをかざすだけで来客受付が可能な点も衛生的に配慮されており、これまでオフィスを中心に5000社以上で採用されてきたとのこと。
今回、両社のサービスが連携することにより、RECEPTIONISTに登録されたゲストの来訪情報に沿った扉やセキュリティゲートの制御をSPLATS PASSで実施することが可能となります。
QRコードをかざせば解錠できる
まず、RECEPTIONISTに来訪者の情報を登録します。すると、来訪者宛てにQRコード付きの招待メールが送られ、SPLATS PASSにも来訪情報が反映されます。来訪者は送られてきたQRコードを受付に設置された端末にかざしてチェックインすることで、面会担当者に来客通知が送られます。
その後、来訪者はチェックイン完了時に表示された扉やセキュリティゲートのSPLATS PASSデバイスにQRコードをかざすことで扉やゲートを解錠でき、入室することが可能となります。
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これまでは当然のように行われていた、「担当者が送迎のためにエリア外まで出向く」といった必要がなくなります。また、来訪記録は自動的にクラウドに保存されるため、面倒な来客簿の記録なども不要に。
クマヒラは、2022年3月1日(火)~4日(金)に東京ビッグサイトにおいて開催される第30回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW2022」の同社ブースにて、RECEPTIONISTとSPLATS PASSの連携デモを初公開するとしています。
(文・Takeuchi)
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