ヘビロテバッグは手作りで!簡単かわいいハンドメイドバッグの魅力
荷物を入れるだけでなく、コーディネートのアクセントとしても活躍してくれるバッグ。せっかくなら他の人と被らない自分だけのバッグを手作りしてみませんか?周りと差をつけられること間違いなしです!
私だけのかわいいをゲットできる手作りバッグの魅力
女性にとってバッグは、外出するときに欠かすことのできないマストアイテムですよね。荷物を持ち運ぶための実用的な目的だけでなく、アクセサリーの一部としても活躍してくれます。
シンプルなコーディネートには鮮やかな色や柄のバッグを合わせてアクセントにしたり、反対に華やかなコーディネートをベーシックなバッグでカジュアルダウンさせたりと、手軽に印象を調整できて助かることも多いはず。
バッグは洋服と同じくらい目につきやすいアイテムなので、すてきなバッグを持っている人を見かけると思わず目で追ってしまう!という人も多いのではないでしょうか?
最近ではファッションアイテムとしてだけでなく、買い物するときにエコバッグを使う人も増えましたよね。せっかく毎日使うものだから、周りと被らないデザインのバッグを手作りしてみませんか?
バッグを手作りすると聞くと、なんだか難しそうに感じてしまいますが、実際に作ってみると思わず時間を忘れてのめり込んでしまう面白さがあるんですよ。長引くおうち時間の過ごし方としてもぴったりです。
生地で変わるバッグの雰囲気
バッグを手作りするときに、どんな生地を選ぶかによって仕上がった際の雰囲気が大きく変わってくるので、どんな風に見せたいかを考えて生地を選ぶと、完成したらなんだかイメージと違った、という失敗を減らすことができますよ。
コットン
厚みがあって柔らかいので、折りたたんだり、紐で縛ったりとアレンジがききやすい素材です。熱にも強いので気軽にアイロンがけができるのも魅力のひとつです。ナチュラルな雰囲気のバッグに仕上がります。
リネン
ほかの生地と比べても特に肌触りがよく、自然な光をまとっているので高見えする素材です。ただし紫外線を吸収しやすいので、あまり直射日光に当てすぎると黄色く変色してしまうので注意が必要です。デイリーユースよりも、お出かけバッグにおすすめです。
ナイロン
とにかく耐久性に優れた素材で、シワにもなりにくくお手入れが簡単な素材です。エコバッグなど負担が大きくなりそうなバッグにぴったりです。
デニム
厚みがあって丈夫な素材です。時間が経つことによって、どんどん風合いが変わっていくので、その変化を楽しむことができます。長く使うことができるような飽きのこないシンプルなデザインのバッグにおすすめです。
バッグによく使われる生地をご紹介しました。いつ使うのか、どんな物を入れるのかによって選ぶ生地が変わってきそうですね。同じデザインのバッグでも生地が変わると印象が変わってくるので、いくつか生地を変えて作ってみるのも楽しいかもしれません。
毎日でも使いたい!定番のトートバッグの作り方
たくさんの手作りバッグの写真や作り方を投稿しているぬうぬうさん。インスタグラムには「つくってみました!」「きれいに仕上がりました!」といった声がたくさん寄せられています。中には映像がおしゃれで何度も見てしまう、なんて人も。
そこで今回、裁縫初心者でも作りやすそうな定番のトートバッグの作り方をぬうぬうさんに教えてもらいました。お出かけバッグとしてはもちろん、ワンマイルコーデにもぴったりなのでぜひ作ってみてくださいね。
トートバッグの作り方
材料
表布(縦68cm×横30cm)1枚
持ち手用布(縦47cm×横10cm)2枚
裏布(縦68cm×横30cm)1枚
ポケット用布(縦24cm×横15cm)1枚
接着芯(縦68cm×横30cm)1枚
作り方
表布に接着芯をのりが付いている面が布側になるようにアイロンで貼ります。
次に持ち手用布を長辺を合わせるようにして半分に1度折り、広げて中心にできた線に合わせて両端を折り、さらに二つ折りにして、持ち手用布が2つとも折れたら両端にステッチをかけます。
次にポケット用布を中表に半分に折り、返し口を6cmほど残して3辺を縫い代1cmで縫います。
返し口から表に返して1度アイロンで形を整え、返し口の反対側を上にして、上から2cmのところにステッチをかけます。
裏布とポケット用布をそれぞれ半分に折り、裏布の表の中心線とポケット用布の中心線を合わせ、裏布の上から8cmのところに印を付けます。
5で引いた線に合わせポケット用布を裏布に縫い付けます。
表布と持ち手を用意し、表布の短辺の中心から左右5cmのところに印を付け、その印の箇所に持ち手を1cm飛び出した状態にして表布の短辺にステッチをかけます。表布と裏布を中表に合わせ、袋口を縫い代1cmで縫います。
袋口の縫い目同士を合わせ、縫い代を割ったら残った両サイドを縫い代1cmで縫うのですが、片方に15cmほどの返し口を開けておき、返し口から表に返してアイロンで形を整えます。
袋口にステッチをかけ、返し口を縫えば完成です。
ポケットを取り付けずに、リバーシブルにしてもきっと素敵ですよね。タグを付けたりワッペンを付けたりとアレンジも楽しめそうなデザインです。
周りと差をつけるなら!代わりハンドルのトートバッグの作り方
先ほどのトートバッグはシンプルで使いやすいデザインでしたが、もう少し個性を出したい!バッグで遊びたい!といった人におすすめなのが、代わりハンドルのトートバッグ。立体的なシルエットがかわいくて、周りの人と被りにくいおしゃれなデザインなんですよ。
材料
本体布(縦76cm×横40cm)1枚
持ち手用布(縦38cm×横10cm)2枚
口袋(縦8cm×横40cm)2枚
作り方
持ち手用布の長辺を合わせるようにして半分に1度折り、広げて中心にできた線に合わせて両端を折り、さらに二つ折りにします。
本体布を中表に半分に折り、下から7cm折り返します。
本体布の両サイドを縫い代1cmで縫います。
本体布を表に返し、左端から3cmのところに持ち手を合わせマチ針で固定します。(持ち手の間は10cmにします。)
反対側の面も同じように左端から3cmのところに持ち手を固定します。
口袋を中表に重ねて両サイドの短辺を縫います。(縫い代は本体布のサイズに合わせてください)
口袋の縫い代をアイロンで割り、長辺を1cm折り返します。
本体布と口袋を中表に合わせ、縫い代1cmで袋口の上側をぐるっと縫います。
表に返しアイロンで1度形を整え、もう一度裏返したら、今度は口袋の下側を縫って完成です。
おわりに
周りと差をつけられるおしゃれな手作りバッグの魅力と、その作り方をご紹介しました。お気に入りの布とデザインで、自分だけの特別なバッグを作ってみてくださいね。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。