ソーラーライトでガーデニングをおしゃれに!選び方や手入れ方法
ガーデンライトを庭に設置してライトアップすると、夜はおしゃれなリラックスのできる空間に。ソーラーライトなら好みの場所に自由に置け、電気代もかかりません!ガーデニングで使えるソーラーライトの選び方や手入れの仕方についてご紹介します。
屋外で使えるガーデニング用のライトの種類
屋外で使えるガーデンライトには、乾電池式、電源コード式、ソーラー充電式、一般電源式の4つが主なタイプ。その中でもソーラーライトは、電気代がかからず、定期的に手入れをすれば、長く使用もできるのでおすすめです。
ガーデンライトは4つ電気式から
・乾電池式|小さいライトをつけるだけなら十分!
乾電池式のガーデンライトは、フェアリーライトやロウソク灯など小さなものが多いです。短い期間で、玄関やアプローチなどに小さく飾り付けるなら十分でしょう。少しでも長く使うのであれば、乾電池を充電式タイプのものに切り替えて使用するのもおすすめ。
・電源コード式|コンセントを挿すだけで簡単
屋外でも電気が切れることがなく、安定して使うことができる電源コード式のライト。電源プラグのある付近で、または延長コードを使って、ガーデンライトを飾り付ける必要がありますが、大きくて、華やかに飾り付けるならおすすめです。
・ソーラー充電式|電気代を節約できる
ソーラーパネルが取り付けられたソーラー充電式は、日中は充電され、夜になると昼間に蓄えた電気で自動発光します。屋外に電源プラグがなくても充電ができ、電気代もかかりません。日光が差し込む場所に必ず置く必要があるので、設置箇所は日当たりのよい場所で。
・一般電源式|明るさを重視した安定のガーデンライト
外構専門業者やメーカー業者に依頼して取り付ける一般電源式のライト。花壇や玄関アプローチなど、一定の明るいライトが必要なときにおすすめです。しかし、電気工事の資格が必要な場合がほとんどなので、必ず業者の方と相談して取り付けましょう。
屋外で毎日使うならLEDのソーラーライトがおすすめ
さまざまな種類がある屋外用のガーデンライト。使用する場所や目的によって、ライト種類の選び方が変わると思います。屋外で毎日使い、自分で簡単に取り付けるならLEDのソーラーライトがおすすめ。
LED電球なら寿命が長く、長期的にガーデニングで使えます。ただし、毎日使うことで充電と放電を繰り返と、バッテリーの寿命が減るので3〜5年を目安に交換することも覚えておきましょう!
庭に自由に設置可能!ガーデニングで使えるソーラーライトの選び方
太陽の光が欠かせないソーラーライト。ソーラーパネルがライトと一体型になったものや、ケーブルでライトと独立型になったものとあるので、使用する場所や、目的にあわせて選びます。
チェックしておきたいソーラーライトの性能
・防水性・防じん性|長期的に使えて安心!
ソーラーライトを屋外で長く使うなら、できるだけ防水性、防じん性の高いものを選ぶようにしましょう。雨風によって機器が浸水したり、砂利や砂が浸入したりなどで、ライトはすぐに壊れやすくなります。
防水機能のみが備わっているライトは「IPX」と、防水・防じん機能の両方が備わっているものは「IP」と表記されていることをチェックしましょう。
IPXやIPは、数値が大きくなるほど防水または防じん機能が高いことを指します。使う場所や目的にあわせて選ぶとよいかもしれませんね。
・IPX2は水滴が付く程度
・IPX3〜4は雨の中でも使える程度
・IPX5は完全防水
・光センサー搭載|電気をつける手間がない
ガーデニングをするときや、庭のライトアップを楽しみたいときなどに便利なのが光センサーが搭載したソーラーライト。周りが暗くなったら自動で点灯するため、電源を付けたり消したりする手間が省けます。
・人感センサー搭載|防犯対策におすすめ!
人の動きを感知して自動点灯する人感センサー搭載型のソーラーライト。光センサーよりも無駄な電気使用率を削減できるほか、防犯対策にもなります。必要なときだけライトが付くので、バッテリーの摩耗も軽減できますね!
ガーデニングで長く使えるソーラーライトを|手入れの仕方とコツ
長期間ソーラーライトを屋外で使っていると、パネル部分が白く濁り、充電しにくくなって、発電の性能が悪くなります。そのまま放置していると、ガーデニングをしているときなどに、突然付かなくなってしまうことも。
パネル表面は、できるだけクリアな状態になるよう手入れすることが大事です。
使用する前にソーラーパネルをコーティング
ソーラーライトを使用する前に、まずは劣化しにくくなるようパネル表面にクリアコートスプレーを吹きかけ、ガラスの表面を保護をしましょう。このとき、パネル以外の部分に液剤がかからないよう、紙や布でカバーします。
使用する前から、コーティング作業することで、より長く使用でき、壊れにくくなります。
ソーラーライトの定期的な手入れとコツ
ソーラーパネルのガラス表面に付着したごみや汚れは、水に濡らしたマイクロファイバー性のタオルと、ゴム製の水切りで掃除するようにしましょう。通常の雑巾やタオルでは、曇りやキズの原因になるので、気をつけてくださいね!
また水道水にはカルキ成分が含まれているので、ガラス表面が乾いたあとに、水垢がついてしまうことも。できるだけ、ソーラーパネル専用の洗浄液剤を使ってきれいにします。
おわりに
ガーデンライトを設置すると、庭を温かみのあるおしゃれな雰囲気がつくれ、リラックスのできる空間になります。中でもソーラーライトは、電気を付けたり消したりする手間がかからず、ランニングコストもかからないのでおすすめです。
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