折り紙と色画用紙のギフトバッグ|かまゆみ【工作玉手箱】vol.7

折り紙と色画用紙のギフトバッグ|かまゆみ【工作玉手箱】vol.7

季節のイベントを親子で知って、作って、 楽しめる、隔月連載コラム&工作レシピ。

かまゆみ
アートクリエイター&子供絵画工作専門家。メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。

折り紙と色画用紙のギフトバッグ

用意するもの

折り紙

色画用紙

リボン

ビジューシール

デコレーションシール

マスキングテープ

フィルムテープ

両面テープ

穴あけパンチ

ハサミ

 

作り方

①折り紙にマスキングテープを貼る

ギフトバッグになったときに表側にしたい面を上にして折り紙を置く。マスキングテープを折り紙の一辺に半分の幅だけ、ヨレないように、まっすぐに貼り付ける。

②折り紙を筒形にして貼り合わせる

折り紙を筒状にして、1で貼ったマスキングテープの半分と貼り合わせる。このとき、折り紙に折り目がつかないように、ふわっと丸めるのがキレイに仕上げるコツ。

③マスキングテープで袋状にする

2でテープを貼った部分を上向きに持つ。筒状になった折り紙の一方の端をマスキングテープで貼り合わせて袋状にし、ギフトボックスの底になる部分を作る。

④テトラ型ギフトバッグ完成!

3で貼り合わせた部分を垂直に持ち、貼っていない方の端を2つ折りにすれば完成!中にギフトを入れ両面テープで留める。リボンシールなどでデコレーションしても◎。

⑤【応用】平面型ギフトバッグにする

3まで作ったら、両端を折って袋状にする。封入口の左右を三角に内側に折り込む。穴あけパンチで1つ穴をあけてリボンを通せば、平面型のギフトバッグのできあがり!

 

覚えておくとお役立ち手作りラッピング

「ちょっとした贈り物をしたいけれど、ちょうどいい袋や箱がない!」。今回は、そんなときに便利な手作りギフトバッグをご紹介します。

日本ではいにしえより、何かを贈るときに「包む」「結ぶ」文化を大切にしてきました。水引のついたご祝儀袋はその文化を象徴する存在です。誰かに何かを贈るときには包むことにも思いを込める、そんな素敵な文化を子どもたちの世代にも受け継いでいきたいですよね。

このギフトバッグのいいところは、折り紙や色画用紙、マスキングテープがあればすぐに作れる点です。ラッピング用の袋をストックしておかなくても、家にあるモノでパパッと用意できます。

もうすぐバレンタインデー。お子さんの学校や幼稚園などで“友チョコ”を交換する方も多いことでしょう。今年のバレンタインは、お子さんと一緒にチョコレートの準備と合わせてギフトバッグの工作をしてみてはいかがでしょうか?

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次回のかまゆみさんの連載はPacoma4月号(3月10日発行)掲載です。お楽しみに!

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

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