さつまいもや紫芋など、芋を使った和洋スイーツレシピ3選
料理だけでなくスイーツに使ってもおいしいさつまいもや紫芋。今回は洋風、和風のお芋スイーツレシピを紹介します。
紫芋、さつまいものスイーツレシピ
洋風と和風の味わいが楽しめるレシピです。
●紫芋のレアチーズケーキ
紫芋の色味がきれいなスイーツ
材料(1ホール)
紫芋:300g
牛乳:200ml
クリームチーズ:200g
砂糖:100g
ゼラチン(粉):10g
バニラエッセンス:3~4滴
クラッカー:100g
無塩バター:60g
作り方
クラッカーをビニール袋に入れて砕き、常温でやわらかくした無塩バターと混ぜ合わせる。
ケーキ皿の底に1を敷きつめ、冷蔵庫に入れて固めておく。
紫芋は皮をむき、小さく切って電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。
ミキサーに3、牛乳、クリームチーズ、砂糖、バニラエッセンスを入れ、混ぜ合わせる。
4がドロドロになったら100mlのお湯(分量外)で溶かしたゼラチンを加え、さらにミキサーにかけて混ぜる。
2に5を流し入れ、冷蔵庫で冷やして完成。
●鬼まんじゅう
角切りにしたさつまいもの、ほっこり食感が際立つ!
材料(4人分)
さつまいも:200g
薄力粉:80g
米粉(上新粉):20g
砂糖:60g
水:35ml
作り方
さつまいもは厚めに皮をむいて1cm角くらいの角切りにする。水にさらしてあくを抜いたらザルにあげ、水気を切って砂糖をまぶす。
薄力粉と米粉(上新粉)を一緒にふるいにかけておく。
1に水と2を入れて粉気がなくなるまで混ぜ、4等分に分ける。
3を10cm角くらいに切ったクッキングシートの上に1つずつのせ、ふきんを敷いた蒸し器(※1)に入れて15分ほど蒸して完成。
1 蒸し器がない場合は、鍋に深さ2cmほど湯を沸かし(分量外)、耐熱皿にクッキングシートにのせた3を置く。火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、ふたをして蒸す。
●芋けんぴ
赤い皮付きのまま揚げると、2色の色合いがきれい
材料
さつまいも:1kg
砂糖:200g
揚げ油:適量
水:100ml
作り方
さつまいもをよく洗い、8mm角、長さ5cmの拍子木に切り、水にさらしてあくを抜く。
1をザルにあげ、乾いたふきんで水気をしっかりふき取る(※2)。
2 さつまいもに水分が残っていると油に入れた時にはねるので、よくふき取る。
鍋に揚げ油を入れて160度に熱し、2を入れて揚げる。きつね色になったら取り出し、しっかりと油を切る。
別の鍋(底の広いもの)に砂糖と水を入れて火にかける。
4の砂糖が溶け、大きな泡がブクブクと出てとろみが出てきたら、3を加えて強火で手早くかき混ぜる。
5のさつまいもの表面が白くなり、1本ずつバラバラに離れたら完成。
memo
・さつまいもを揚げる時の油の温度はやや低めです。じっくりと揚げることで中の水分がなくなり、パリパリとした食感になります。
・砂糖水とさつまいもを混ぜるときは強火で。火加減が弱いと団子状になってしまいます。
・砂糖の半分量を黒砂糖にしてもおいしくいただけます。
・お好みでごまやショウガを加えるとひと味違った風味を楽しめます。
最後に
いろいろなスイーツを作って、さつまいもや紫芋の味を堪能しましょう。
[さつまいも]ほっくり甘い!さつまいもの栄養と保存テクニック
秋の味覚としてもおなじみのさつまいも。中央アメリカが原産地といわれ、日本では江戸時代から栽培されてきました。ビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。
最終更新:2023.01.13
文:アーク・コミュニケーションズ
イラスト: 林タロウ
監修:カゴメ
出典:
鹿児島市(紫芋のレアチーズケーキ)
農林水産省(鬼まんじゅう)
神奈川県農業技術センター(いもけんぴ)
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