キャンプの靴はスニーカーでOK?種類や選び方を紹介

キャンプの靴はスニーカーでOK?種類や選び方を紹介

アウトドアシューズを持っていない方必見。キャンプに向いている靴や、あると便利な靴の種類を紹介しています。手持ちの靴でも、使えるものがあるかもしれません。キャンプ場の特徴に合わせた、靴の選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キャンプで使える靴の種類は?

 

整備されたキャンプ場なら、普段履いているスニーカーで問題ありません。しかしキャンプでは、思っている以上に靴が汚れます。汚れても大丈夫なものや、目立ちにくい色の靴だと気にせずキャンプを楽しめます。

 

スニーカー

キャンプに向いているスニーカーは、ソールがしっかりしているものです。キャンプ場は舗装されていないことが多いので、ソールが薄いと地面の凹凸が伝わり、疲れやすくなります。キャンプでは突然雨が降ってくることもあるので、防水性が高いものだと安心です。

 

アウトドアシューズ

アウトドアシューズは丈夫で履きやすく、防水性に優れたものが多いです。おしゃれなものも多いので、普段使いもできます。機能はさまざまですが、ソールがしっかりしているものが多く、凹凸の多いキャンプ場でも歩きやすくなります。

 

いろいろなキャンプ場に行ってみたい、キャンプ以外にもアウトドアを楽しみたい方は、アウトドアシューズがあると安心です。登山やハイキングも楽しみたい場合は、トレッキングシューズがおすすめです。キャンプ場よりも足元が悪くなるので、しっかりとした靴を用意しましょう。

 

サンダル

キャンプではテントへの出入りで、靴を脱ぐことが多くなります。その時に、サンダルがあると便利です。設営などの作業がひと段落したら、サンダルに履き替えるとリラックスできます。

 

アップダウンのあるキャンプ場や、自然の多いキャンプ場では、靴の中で足が動いてしまうようなサンダルだと歩きにくく、足をくじいてしまうこともあるので、ホールド感のあるサンダルがキャンプに向いています。

 

夏は水辺のレジャーや暑さ対策としてサンダルを履きたくなりますが、ビーチサンダルのように脱げやすくソールが薄いものは危険なので避けるようにしましょう。

 

レインブーツ

防水性の高い靴が無い場合は、レインブーツを用意しておくと便利です。キャンプ中に靴が濡れてしまうと、なかなか乾きません。濡れた靴を履いていると、不快なだけでなく、冷えてしまいます。

 

標高の高い場所は、夏でも日が沈むと冷えることがあるので、夏だからと油断しないようにしましょう。梅雨時や、夏場はとくに雨が降りやすいので、積載に余裕があるなら持って行くと安心です。

 

レインブーツの代わりになる、レインシューズカバーをご存じですか?靴のカッパのようなもので、シリコン製や塩化ビニールなどいろいろな商品があります。コンパクトになるので、キャンプ道具に入れておけば突然の雨にも対応できます。

 

 

キャンプ場によって違う!靴の選び方

 

キャンプといっても、キャンプ場によって特徴がちがいます。芝生や土、水はけの具合など、事前に調べておくと、靴を選ぶのにも役立ちます。

 

林間のキャンプ場

林間のキャンプ場は、地面が土の場合が多く、木の根や石で凹凸があり、比較的歩きにくいことが多いです。

 

キャンプ場によってはトイレに行くまでに、坂道の場合もあるので、ソールがしっかりしていて、ホールド感のある靴だと歩きやすくなります。林間のキャンプ場は、靴が汚れやすいので洗えるものや、汚れてもよい靴がおすすめです。

 

芝生のキャンプ場

芝生のキャンプ場は、ふかふかしていて快適ですが、夜露で靴が濡れやすいので、防水性のある靴だと安心です。とくに広いキャンプ場で、芝生の上をたくさん歩く場合は、トイレなどの往復で靴の中まで湿ってしまうこともあります。

 

土も湿っているので、林間のキャンプ場ほどではありませんが、汚れます。芝生のキャンプ場は比較的平地が多く、歩きやすいので普通のスニーカーで大丈夫ですが、防水スプレーなどで対策しておくとよいでしょう。

 

水辺のキャンプ場

川や海の近くでキャンプを楽しむ場合は、岩場など滑りやすいところがあるうえに、漂流物やゴミで足をけがすることがあります。滑りにくい靴を選び、ソールの薄いものは避けましょう。

 

夏には、海や川で遊ぶのも楽しみですが、ビーチサンダルなどかかとが無いサンダルは脱げやすく危険です。かかとがあり、水の中でも脱げないサンダルだと安心です。

 

マリンシューズのようにつま先まであるものだと、水中の岩や流木から足を守れるので、思いっきり遊ぶことができます。

 

 

キャンプを快適にする靴の選び方

 

キャンプ用にアウトドアシューズを買っても、オールシーズン対応しているわけではありません。暑いときには、通気性のよい靴の方が快適ですが、寒くなると保温効果が低く、足元が寒く感じます。

 

寒いときには、足首までしっかり温められるブーツだと、寒さ対策に役立ちます。季節や利用シーンに合わせて靴をえらびましょう。

 

キャンプでは、テントへの出入りが多くなるので、靴とは別にサンダルを用意しておくと便利です。出入りが楽になるほか、寒暖差の激しい季節には、暑いときはサンダルで、寒くなったら靴に履き替えることもできます。

 

 

おわりに

キャンプで履く靴は、普段履いているスニーカーでほとんど問題ありません。水辺は滑るから、滑りにくい靴にするなど、ちょっとしたことを頭に入れておくだけで、靴選びが楽になります。

 

キャンプ中は靴を履いている時間が長くなるので、足元にトラブルがあると、せっかくのキャンプを楽しめません。利用シーンに合った靴を選んで、快適なキャンプを楽しんでください。

キャンプの靴はスニーカーでOK?種類や選び方を紹介
おすすめ記事
  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. キャンプの靴はスニーカーでOK?種類や選び方を紹介
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング