最近よく耳にする「ピックルボール」って何?

「ピックルボール」というスポーツをご存知でしょうか?
卓球、テニス、バドミントンがベースになっていて、パドルというラケットで穴の空いたボールを打ち合うアメリカ発祥のスポーツです。
高齢者と子供が一緒にプレイできるということで急速に人気が拡大しているスポーツでもあります。
基本ルール:
・バドミントンのダブルスコートと同じサイズ(13.4メートル×6.1メートル)
・サーブはアンダーハンドで行う
・サーバーが打ったボールは1回バウンドさせてから打ち返さないとならない。サーバーが打った1球目(サーブ)と、2球目(リターン)がバウンドした後の3球目からノーバウンドで打つことができる
・ノーバウンドで打つ場合、ネット近辺のノンボレーゾーンに入ってはいけない
・1セット11点先取(10対10になった場合は2点差がつくまで)の3or5セットマッチで2or3ゲーム先取した方が勝利
・サーブ権がある時だけ得点可能
初心者がピックルボールを始めるにあたって必要なものは何か、一般社団法人日本ピックルボール協会の西上副会長にお聞きしたところ「パドル、ボール、ピックルボールシューズ」が必要になるということです。
みやぞん、アメリカで大人気のスポーツ「ピックルボール」を初体験!想像以上に奥が深く楽しいスポーツでした!(YouTube)
https://youtu.be/49P-O1vinkU
みやぞんさんもYouTubeでピックルボールのルールをわかりやすく紹介しています。
St Louis Shock v Columbus Sliders at MLP Columbus presented by The James at Ohio State(YouTube)
https://youtu.be/alJeXU5K1rc
アメリカにはすでにメジャーリーグベースボール(MLB)ならぬ、メジャーリーグピックルボール(MLP)というプロリーグが誕生しています。
ピックルボールが日本に根付くためには「コートの確保と室内ピックルボールコートが増えること」が必要だと西上副会長は話してくれました。
アメリカ以外にもオーストラリア、中国、インド、ベトナムといった国々で賞金付きの大会が開催されるなど、国際的な認知度も高まっているそうです。
今年の8月26日〜31日には福岡県の糸島市運動公園で、ピックルボールの国際大会「PPA TOUR ASIA, Sansan FUKUOKA OPEN」が開催されます。
※画像:一般社団法人日本ピックルボール協会提供
(執筆者: 6PAC)

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