バリ島の日本人女性殺害事件にアイドルがブログで意見

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バリ島で警察官を装ったと思われる人物に連れ出され殺害された日本人女性の事件は、あまりにも痛ましい事件となった。楽しいはずの海外旅行が一転、性的な暴行を受けたうえに命を落とすことになったのだから、これ以上の悲しみはない。不用意に男性について行ったのは問題かもしれないが、警察官がもっともらしい理由をつけて「ついて来い」と言ってきたならば、もしかするとついて行ってしまう日本人女性は多いかもしれない。

そんな痛ましい事件について、グラビアアイドルでありゲームマニアの杏野はるなちゃんがブログ日記で持論を言及している。「バリ島事件があんのっ。杏野はるなです」というコメントから始まったこの日記は、「はるなはバリ島にはもう23回も行っています。とても素敵な国で、何度行っても飽きないのです」と、バリ島が大好きであることを話している。以下は、日記から引用したコメントの一部だ。

<杏野はるなちゃんの日記>
日本人の観光客の一部の方を見ていると、ちょっと。。。と思うことが正直あります。それは、日本人の若い女性が、ミニスカートで貴金属をたくさんつけて、ハイヒールで、ブランド手提げカバンでキャアキャアいいながら歩いている事です。(もちろん、今回の被害者の方がそうだというわけではございません。)これは悪い人から見れば、鴨がねぎと鍋、さらに自分で火までつけてくれちゃってる状態です

バリ島の値段が休めの宿、もしくは中級くらいの大きなプールがあるようなホテルでも、正直誰でも中に入れます。フロントはいちいち客は見ていませんし、ものすごく開放的です。これは日本の価値観ではちょっと考えられないことですが、それがこの国のルールなんです

中には日本人の女性をひっかけてお金、体を遊ぼうとする人がいるのも事実です。それは、宗教にあります。バリ島では、結婚するまでいわゆる性的関係を持ってはいけない。そして、結婚したら一生一緒にいる。という決まりがあります。ですので、バリの男性は、言い方は悪いかもしれないですが、手っ取り早く遊べるのは観光客の女性という事になるのです。(もちろんすべての方がそうではありません)」

「そして、逆に、そういった彼らを求めて観光に行く日本人女性が多いのも事実です。(それが良い悪いではなく)最後は自己管理。異国では言葉も曖昧になるから、簡単に人を信用しない。というちょっとさみしいですが、そう行動することも大事だと思います
(ブログより一部引用)

つまり、杏野はるなちゃんは「文化が違うのだからその国に合わせた行動をしよう」ということを言いたいのだと思われる。バリ島はとても綺麗なビーチや風景があるため、若手のグラビアアイドルがよく行く撮影スポットになっている。もちろん日本人女性の観光旅行者も多く、開放的になってしまうのか露出度の高い服装で街を歩いている人もいる。今回の被害者がどのような服装で街を歩いていたのかわからないので宗教や服装のせいにしてしまうのは大きな問題だが、もし露出度の高い服装で行動していたのであれば、街中で犯人に目をつけられていたとしてもおかしくはない。

気持ちを自制して行動することは旅行のみならず日本での生活でも大切なことだ。今回の事件でバリ島に行くことを控える女性は多いだろうし、行ったとしてもかなり警戒して観光することになりそうだが、もしかすると少しは警戒して観光するくらいがベストなのかもしれない。

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