行方不明になった赤鼻のトナカイをベントレーが捜索中! ナイトビジョン搭載のベンテイガを配備
![暗闇でベンテイガのライトがトナカイを照らしている写真](https://getnews.jp/extimage.php?a7c213bae177e60d35e418290d4fb4f7/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2F97B5160C-1DC5-4241-85FF-CB68D01C61E5_1_201_a-e1639410582543.jpeg)
![ベントレーのベンテイガの写真](https://getnews.jp/extimage.php?67ca59f257d0ebd3b536196b9de55a5f/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2F94AA91AF-C2A2-4D9F-BB8F-DD8F4FE40C1C_1_201_a-e1639410603646.jpeg)
クリスマスシーンを前に、英国の高級車メーカー、ベントレーがユーモアたっぷりのプレスリリースを発表しました。果たして、トナカイは無事に見つかるのでしょうか。
ナイトビジョンで検知
![ベンテイガのADASがトナカイを見つけた写真](https://getnews.jp/extimage.php?44fbc52f37e6f6ea5d0661f4f5f05254/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2F1FDFC346-0EB6-4089-A924-E15C118F35B9_1_201_a-e1639410623748.jpeg)
この知らせを受けて、ベントレーはすぐさまベンテイガを配備。同社によると、ベンテイガの3分の2にADAS(Advanced Deer Alert System)という高度テクノロジーが搭載されていて、これはトナカイ捜索に使えるツールです。
このシステムの主な機能はナイトビジョンで、赤外線を用いて暗闇でも周囲の物体を把握できます。また、動物検知機能や、ナイトビジョンでとらえた画像を処理する機能も搭載。1メートル程度の小動物なら前方7メートル先、2メートル超の大型の動物なら140メートル先の存在を検知できるとのことです。
フン除去の洗浄口も搭載
ユニークなことに、フロントグリル内には路面の汚れや埃に加えて、トナカイのフンを除去するための専用洗浄口がついています。
さらに110個のマトリクスヘッドランプは、1つのランプにつき27個のLEDをオン・オフすることでビームパターンを最適化し、メインビームを常に灯すことができるため「北極星と間違われることはない」とうたっています。
一瞬、真面目な内容かと思わせる具体的な詳細を伴うこのプレスリリースの最後は「2022年に、またお会いしましょう。その時には、休暇のおかげで私たちのジョークの水準が向上していることを願っています」という言葉でしめくくられています。
(文・Mizoguchi)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。