椎茸、えのき、舞茸、しめじなどきのこの食べるスープレシピ3選

椎茸、えのき、舞茸、しめじなどきのこの食べるスープレシピ3選

いろいろな種類のきのこが味わえる季節です。椎茸、えのき、舞茸、しめじなど、さまざまなきのこをふんだんに使った、具だくさんの食べるスープレシピを紹介します。

きのこの旨みが溶け込んだスープレシピ

きのこをたっぷりと味わうことができます。

●白菜ときのこの鶏肉団子スープ

白菜の甘みがきのこに合う

白菜ときのこの鶏肉団子スープのレシピ

材料 (1人分)

えのき:1/10袋(約8g )

椎茸:1個(約15g )

舞茸:1/10パック(約12g )

しめじ:1/10パック(約12g )

青ネギ(白い部分):1本

白菜:1/2枚

鶏ひき肉:45g

水:400ml

粉末鶏がらスープの素:小さじ1と1/2

[A]

濃口醤油:小さじ1/2

酒:小さじ1

片栗粉:小さじ1

薄口醤油:小さじ1/2

すりおろしショウガ:1/2片分

青ネギ(青い部分を小口切り):1/5本

型抜きしたにんじん:お好みで

作り方

えのきと青ネギ(白い部分)をみじん切りにする。

1と鶏ひき肉とAをよく混ぜ合わせる。

水と粉末鶏がらスープの素を鍋に入れて軽く沸かし、2をひと口大に丸めて入れる。あくが出たら取り除く。

舞茸としめじは石づきをとり、ほぐす。椎茸を薄切りにする。

3に4を入れて軽く火を通す。

白菜を繊維に対して垂直に1cm幅に切り、鍋に加える。

材料に火が通ったら、薄口醤油とすりおろしショウガを加えて味を調える。

小口切りにした青ネギ(青い部分)と、お好みで型抜きしたにんじんを飾ったら完成。

memo

・仕上げの薄口醤油は香りを足すためです。加えたら煮立たせないようにしましょう。
・季節に合わせて材料を変えてもおいしくいただけます。

●きのこのクラムチャウダー

アサリなしで作る、米粉を使ったクラムチャウダー

きのこのクラムチャウダーのレシピ

材料(4人分)

しめじ:1パック(約120g )

[A]

タマネギ:1個

にんじん:1/2本

じゃがいも:2個

ベーコン:100g

バター:20g

水:500ml

牛乳:500ml

コンソメ:大さじ1

米粉:大さじ3

塩・こしょう:各少々

粉パセリ:少々

作り方

しめじは石づきをとってほぐす。Aの材料を食べやすい大きさの角切りにする。

鍋にバターを溶かし、塩をひとつまみ入れたら、1を入れてしんなりするまで炒める。

2に水を入れ沸騰させる。

野菜がやわらかくなったら、コンソメと、半量の牛乳を加える。

米粉を残りの牛乳で溶かし、鍋に加えて混ぜる。とろみがついたら、塩・こしょうで味を調え、器に入れて粉パセリを散らす。

●旨みいっぱいミックスきのこ汁

いろいろなきのこが楽しめる味噌汁

旨みいっぱいミックスきのこ汁のレシピ

材料(作りやすい分量)

しめじ:1袋(約100g)

えのき:1袋(約100g)

椎茸:10個ほど(約200g )
*エリンギ・ナメコなどでも可

油揚げ:1枚

だし汁:800ml

味噌:50g~(お好みの味噌・分量で)

絹さや(又はスナップエンドウ):8枚

作り方

しめじは石づきをとり、小房にほぐす。

えのきは石づきをとり、長さを3等分に切る。

椎茸は石づきをとり、軸は手で裂いてかさは5mm幅に切る。

油揚げは縦半分にし、横1cm幅に切る。

鍋にだし汁、4、きのこを全部入れ火にかけ、5分ほど中弱火で煮る。

絹さやを入れて食感が残る程度に火を通し、味噌で味を調えたら完成。

最後に

きのこの旨みが余すことなく溶け込んだスープを作ってみてください。

[椎茸]栄養を活かす、下ごしらえや料理のコツ&保存方法

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西洋のマッシュルーム、アジアのふくろたけと並んで、世界三大栽培きのこのひとつとされています。不溶性食物繊維を含み、カロリーは100gあたり菌床栽培が25kcal、原木栽培が34kcalと低いのが特徴です。

最終更新:2023.01.14

文:アーク・コミュニケーションズ
イラスト: 林タロウ
監修:カゴメ
出典:
三重県「食の安全・安心ひろば」(白菜ときのこの鶏肉団子スープ)
JAいしのまき「手作り料理」(きのこのクラムチャウダー)
JAマインズ「ベジdeキッチン おいしいレシピ」(うま味いっぱいミックスきのこ汁) ※レシピ考案:野菜ソムリエプロ 松尾ゆり子

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