【台湾おすすめグルメ】チーズやカレーの中華まんを食べ比べ!台北・松包子
包子や饅頭のテイクアウト店「松包子」
「松包子(ソンバオズ)」は、台湾に10以上の店舗を持つ、包子(バオズ)や饅頭(マントウ)のテイクアウト店です。ふかふかの包子や饅頭は、小腹がすいたときや朝ごはんにぴったり。ちなみに包子と饅頭の違いは、包子は中に具が包まれていて、饅頭は中に具が包まれていないという点です。
包子は5種類!蒸し立てか冷凍かを選べる
包子は5種類で、蒸し立てか冷凍を選ぶことができます。その場で食べるなら蒸し立てを、お土産にするなら冷凍を選ぶとよいでしょう。
饅頭もショーケースにずらりと並んでいます。
注意したい点は、肉製品は日本への持ち込みができないということ。肉まんとカレーまんは日本へ持って帰ることができないので、お土産の場合はそれ以外のものをチョイスしましょう。
今回は4種類の冷凍包子をテイクアウトし、連続4日間、朝ごはんとして楽しんでみました!
包子は、どれも1個35元(約140円)です。
チーズがとろ~り!「絕品起司包(チーズまん)」
まずは「絕品起司包(チーズまん)」から。2つに割ってみて驚いたのが、チーズがまんべんなくたっぷり入っていたこと!
ほかほかの皮の間からチーズがとろ~りととけだし、チーズの濃厚さと香りが口いっぱいに広がります。まろやかでありながらも、ほんのりと塩気も感じ、チーズ好きにはたまらない包子です。
肉汁たっぷり!「上品鮮肉包(肉まん)」
続いては「上品鮮肉包(肉まん)」を。2つに割ってみると、中には熱々のお肉あんがたっぷり。
ひとくちいただくと、豚肉の弾力のある食感と共に、熱々の肉汁がじゅわりと広がりました。あんには玉ねぎも入っていて、玉ねぎがもたらす自然な甘さが、肉の旨みをひきたてているんだなと感じました。胡椒のピリッと感もたまりません。
まるでスイーツのよう!「極品奶黃包(カスタードまん)」
3日目は「極品奶黃包(カスタードまん)」を。日本語訳だけを見ると、とろっとしたカスタードクリームが入っているのかと思ってしまいますが、玉子の黄身を崩したような、ほろほろとしたあんが入っています。
卵の黄身のようなほろっと感と塩気、クリームのまろやかな甘さが混ざり合い、まるでスイーツのような包子です。
スパイスがピリッと!「珍品咖喱包(カレーまん)」
4日目は「珍品咖喱包(カレーまん)」を。食べる前からカレーの香りがふわっと広がります。
半分に割ってみると、皮の中には豚肉と玉ねぎの具材が入ったカレーあんがたっぷり入っているのが見て取れます。水分少なめのドライカレーのような口当たりで、素材の旨味がカレーに溶け出ているのを感じます。スパイスがピリッと効いたカレーまんに、力が湧いてきます。
「松包子」の包子は1個あたりの価格が少し高めではあるものの、素材にこだわって作られているのを感じました。いつか台湾に来られた時には、ぜひ味わってみてくださいね。
[All photos by Yui Imai]
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