相撲界にエヴァンゲリオン発進! 綾波レイが横綱に!
いま、インターネット上で大きな話題になっていることがある。なんと、相撲界に『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイが登場しているというのだ! まったく意味がわからないが、いろいろと調べてみると “その原因” が判明したのでここにお伝えしたい。
事の発端は、コミュニケーションサイト『Twitter』に掲載されていた写真だ。「なんか物凄い誤植が…!!!」というコメントと共に写真が投稿されていたのである。その写真を見てみると、どうやら落語に関する真面目な文庫本のようだ。写真に写っている文庫本には、大相撲に関する歴史が語られていた。「どこが誤植なのかな?」と思い読み進めてみると……。
「大相撲の始祖は、谷風梶之助である。天明寛政年間の力士だ。それ以前の最初の三人の横綱、明石志賀之助、綾波レイ、丸山権太左衛門、は架空の力士である」(本より引用して掲載)
なるほど、相撲の歴史で最初の横綱三人は架空の人物なのだな。……っておい! 横綱にどうして『新世紀エヴァンゲリオン』の美少女キャラクター・綾波レイがいるの!? 「明石志賀之助、綾波レイ、丸山権太左衛門」という並び自体が違和感を感じるのだが、著者も編集者も気がつかなかったのだろうか? これは完全に誤植である。
とある出版業界の重鎮が「どんなに頑張っても誤植はなくならない」とコメントしたのを知っているが、さすがにこれには気がついてほしかった。しかし、「おもしろいから、わざと残したのでは?」という声がインターネットであがっているのも事実。あえて誤植を残したのであれば、かなり高度でハイリスクなジョークである。
この本は『落語論』(講談社現代新書)という本で、著者はコラムニストの堀井憲一郎さん。『新世紀エヴァンゲリオン』や綾波レイのファンならば、記念として、コレクションとして、1冊持っていてもいいかもしれない。ちなみにこの事実を最初にインターネットで取り上げたのは、『Twitter』メンバーの “とみね” さん(ID: htomine)である。
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