政治のアンバランスに“違和感”を問いかける。自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めた『IWAKAN 特集 政自』発売




Creative Studio REING(リング)から2021年9月17日(金)に、雑誌『IWAKAN Volume 03|特集 政自』が発売される。誰かのリーダーシップを仰ぐのではなく、自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めた特集。本誌に登場したアーティストたちによる展覧会も開催される。



IWAKANは、世の中の当たり前に“違和感”を問いかけることをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌。ジェンダーや性別の当たり前に違和感を投じた創刊号『特集 女男』は累計1,500冊を完売。2021年3月には、ジェンダーやセクシュアリティ、またはバイナリーにとらわれない愛のあり方を考えた2号目『特集 愛情』を発売した。



特集「政自」:個人の政治的なパワーを取り戻す
今号では、ジェンダーと政治と個人の関係性にフォーカス。政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が十分に参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊。誰かのリーダーシップを仰ぐのではなく、自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めている。



<対談>
イシヅカユウ×Kan対談「政治化される声」
性的マイノリティの人権にまつわる政治問題について当事者が声を上げるとき、どんな思いや葛藤を抱えるのか。モデル・俳優のイシヅカユウとイギリスでの同性婚を発表したKanが対談。



<マンガ>
Planet Andromeda: Transition Day
惑星アンドロメダを舞台に、ある秘密を抱えた皇帝・ナオリンが提示した新たな選択肢。それは国を揺るがすのか、世論を動かすのか。IWAKANオリジナルのSF漫画。



<アーティストページ>
ひとり妄想選挙ポスター
社会への問題提起をDIYで表現するアーティスト、super-KIKIが本誌のために制作したセルフィー(自撮り)シリーズ。



<ユーザーボイス>
PEOPLE VOICE OPINION

「ジェンダーと政治の違和感」について独自のWEBアンケートを実施。小さな声がかき消されることのない未来になるように、153名の全ての声を漏らさず掲載。



その他コンテンツ・・・・ASIAN WAVES / 見市健、古橋綾、熱田敬子|アカデミアにおける政治的アクティビズム / 生駒夏美、加藤恵津子|SCUM MANIFESTO / Clotilde Puy|STUDY OUR ISSUE / 井田奈穂|人生は「誰と、どこで、どう出会ったか」 / 薮内美佐子|触覚と横断 / 小玉智輝|怒れるべき時に一緒に怒れる社会に / Akira the Hustler|MIMESIS / Boundary Studies|“ワタシ”と政治|不在の中のわたし / Sho Akita|クリーンな世界の裏側 憧れとコンプレックスが生み出すいびつなファンタジー / 高田冬彦|Dialogue for Solidarity / シャン、Isobel、mina、ラビアナ|政治の話をしましょうか / Ana|ラディカルな穏健 / 佐々木ののか|Stopped Making Sense / Noemi Minami|なんちゃら話 / 須田レーナグレイス、雨夜|不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo|Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books|IWAKAN Open Art Contest from Contributors
*本文90ページ


【雑誌概要】
・雑誌タイトル:『IWAKAN Volume 03|特集 政自』
・発売日:2021年9月17日(金)
・本体価格:1,650円(税込)
・エディター: Edo Oliver, Hibiki Kyo, Jeremy Benkemoun, Kotetsu Nakazato, Yuri Abo, Lana Kageyama
・仕組: 90ページ/softcover/29.7 × 21.0 cm (A4)
・発行 : Creative Studio REING
・公式Instagram:@iwakanmagazine
・販売取り扱い:REINGオンラインストア https://store.reing.me/items/40970374
 一部書店でもお取り扱いあり(蔦屋書店, ジュンク堂書店池袋本店, 本屋B&B 他)


【発売記念イベント・ノベルティ】
①メディア・書店関係者向けレセプション
メディア・書店関係者の方向けに雑誌をご紹介するレセプションを開催。
雑誌で掲載している作品の展示と合わせて、IWAKAN編集部員が説明する。

・日時:2021年9月16日(木)15:00~19:00
・会場:タタ bookshop gallery(東京都杉並区高円寺北2丁目38-15)https://tata-books.com/

*ご都合良いお時間帯にいらしてください。
*会場は大変狭くなっているため、ご入場までにお待ちいただく可能性もございます。お時間にゆとりをもってご来場ください。


②展示会・ギャラリー
IWAKANのコンセプトに共感する国内外のアーティスト、クリエイターたちが参加し、共に雑誌を作り上げた。ジェンダーと政治と個人の関係性について問い直そうと、このために創作したアートワークの数々が収録。本展では本誌に登場する作品の原画、会場でしか見ることのできない映像作品や本誌アザーショット写真などを展示。また、会場にて本誌も閲覧、購入可能。

『IWAKAN MAGAZINE 3rd EXHIBITION -政自-』
・会期 : 2021年9月17日(金)~10月3日(日)
・営業時間:13:00~21:00 *月・火・水曜日除く
・場所:タタ bookshop gallery(東京都杉並区高円寺北2丁目38-15) https://tata-books.com/gallery/234/




③特製タトゥーシールプレゼント
REINGオンラインストアとタタ bookshop galleryで本誌をご予約・ご購入いただいた方に、それぞれ特製デザインステッカーをプレゼント。デザインは購入場所で異なる3種類をご用意。
*各種先着300枚 限定配布(1回のご注文につき1枚配布)



IWAKANについて
世の中の当たり前に”違和感”を問いかける
違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案していくマガジン。毎号異なる特集テーマを掲げ、テーマ領域に おけるジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感にフォーカスを当てながら表現や取材を行っていく。ロールモデルや正解を提示しない雑誌をモットーに、一冊の中で全く異なる見解やアプローチを持つ人々の視点が集まる。




Crative Studio 「REING」
■Official Website: https://reing.me/
■Instagram: https://www.instagram.com/reing.me/
■Online Store: https://store.reing.me
「Every relationship is beautiful. -私たちが紡ぐ、全ての関係性は美しい-」 そう誰しもが信じられる未来のために。男女二元論の世界のあり方を問い直し、性別のみならず、人種・年齢・体型といった生まれながらに付与されるラベルへの社会的イメージから個人を解放し、ありたい自分を選択す るためのクリエイションを開発・発信するCreative Studio。作り手の視点から世の中のラベルイメージを問い直し、イメージギャップを超えていくアクションを行なっている。
・「多様な個のあり方」をエンパワーメントする企業やブランドのクリエイティブ制作
・ジェンダーニュートラルなプロダクト(アンダーウェア・指輪)の開発販売
・独自のインタビュー・動画コンテンツを通じたメディア発信
・ジェンダーを多角的に考察する対話型イベントを通じたコミュニティ運営  
20XX年、すべての関係性が祝福される未来を目指して。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 政治のアンバランスに“違和感”を問いかける。自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めた『IWAKAN 特集 政自』発売

NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

ウェブサイト: http://www.neol.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。