XRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2021」、追加情報発表!

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株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」が開催する「NEWVIEW AWARDS」。2018年の初開催から、AR作品も対象とするXRアワードとして開催された第3弾までに、世界15ヶ国から622作品がエントリーされ、現在XRシーンで活躍する才能を見出しています。

そして第4弾となる「NEWVIEW AWARDS 2021」の開催も決定。2021年11月1日12:00(日本時間)まで作品を募集中です。8月に、同アワードの新テーマや審査員、スポンサープライズなどが発表されましたが、このたび追加情報が発表となりました。

8月の発表内容をおさらい

「NEWVIEW AWARDS 2021」は、「ポストリアリティとノーノーマル」というテーマのもと、「STYLY」を使って制作・公開されたVR・AR作品を募集中。パンデミックを契機に更新され続けるリアリティを問い、XRでアート・エンターテイメント・コミュニケーションに新たな座標軸を現出させることをお題としています。

審査員長は、前回に引き続き宇川直宏氏。審査員としてゾーイ・ブローチ氏(英国)、ルー・ヤン氏(中国)など世界的なデザイナーやアーティストが決定しており、その中にアジア初のバーチャルヒューマン「imma」も名を連ねています。

プライズは、グランプリに相当するGOLD 、準グランプリのSILVERのほか、PARCO PrizeとSUPER DOMMUNE Prizeを用意。11月下旬に一次審査を通過したファイナリスト約25作品を発表し、2022年1月に最終審査結果発表と授賞式を行う予定です。

と、ここまでは8月の発表で明らかになっていました。今回は追加情報として、新たに参加する審査員と加わったプライズが発表されています。

追加情報

追加発表となった審査員は、アイルランド出身で現在LAを拠点に活動するCGアニメの革命児David OReilly(デヴィッド・オライリー)氏と、デンマーク出身で現在NYを拠点にテクノロジーと自然科学が融合する作品を創り続けるアーティストJakob Kudsk Steensen(ヤコブ・クドスク・スティーンセン)氏の2名です。

追加されたプライズのひとつが「Nreal Prize」。Nreal社のスマートグラス「NrealLight」をフィーチャーしたプライズで、NrealLight向けアプリ「STYLY for Nreal」もしくは「STYLY Mobile」で体験できるAR作品が対象です。

受賞者には、「Mobile World Congress(MWC)」や「Consumer Electronics Show(CES)」など、今後Nreal社が出展予定の展示会にて受賞作品を展示できる権利と、Nreal社のB2Bプロジェクトに制作者として優先的に選ばれる権利が付与されます。

その他、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース「Media Ambition Tokyo」での作品展示の権利を付与する「Media Ambition Tokyo Prize」、日本最大規模のテックメディアであるギズモード・ジャパン提供のスペースに期間限定で作品を展示できる権利が与えられる「GIZMODO Prize」が加わるようです。

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NEWVIEW AWARDS 2021

(文・Higuchi)

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