TimeTreeの新サービス「Tocaly」、煩雑な日程調整を3ステップで解消
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カレンダーシェアアプリ「TimeTree」を運営する株式会社TimeTreeが、8月2日に1on1の日程調整サービス「Tocaly(トカリー)」をリリースしました。
「直感的・簡単・シンプル」をコンセプトに開発された同サービスでは、シンプルなカレンダーUIと簡単な操作で、直感的に日程調整ができます。
そしてこのたび、複数人数間の予定調整を可能とするメジャーアップデートを実施。社外打ち合わせや社内面談など、ビジネスシーンでの活用の幅をより広げていきます。
コミュニケーションコストという課題
企業のテレワーク導入に伴い、増加しているオンライン会議。一方で、会議日程を決めるまでの工数が多い、時間がかかる、と感じている人も多いのではないでしょうか。
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そこで、依頼する側・依頼を受け取る側の双方で発生するコミュニケーションコストを削減すべく生まれたのが「Tocaly」です。
3ステップと様々なサービス連携でスムーズな調整を
「Tocaly」では、サービス上で候補日時を選択し調整ページを作成、ページのURLを相手に送信、調整相手はカレンダーにある候補時間から参加可能な会議日程を選択、という3つのステップで日程調整をすることができます。
Googleカレンダーと連携すれば、常に最新のカレンダーと同期され「Tocaly」上にも予定が表示されます(Googleカレンダーの予定はURLを共有した相手には見えません)。
また、オンラインミーティングツール「Zoom」「Google Meet」と連携すると、ミーティングURLが作成され、Googleカレンダーの予定や日程確定メールに添付されて自動で送られるというのも魅力的です。
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候補日時の洗い出しや確認、調整が進んでいる予定とのダブルブッキング防止など、1対1のミーティング以上に日程調整が煩雑になるからこそ、ありがたい機能ではないでしょうか。
ユーザーからのフィードバックを元に週2回ペースでマイナーアップデートを実施しているという同社。今後のアップデートにも期待が高まります。
(文・Saki Amano)
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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