ことわざ「眉に◯を…」の続き知ってる? 意味:ダマされないよう用心する

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
狐や狸にご注意を

ことわざの意味や逸話
「眉(まゆ)に唾(つば)をつける」とは、騙されないように用心するという意味です。
狐や狸に化かされないためには眉に唾を付けると良いとされていた俗説から、騙されないように用心するという意味になりました。
類義語には眉唾物などがあります。
唾には魔力や霊力があるとされていて、邪気を払うと信じられていたそうですよ。ちなみに海外の映画では指を舐めて眉をなぞるシーンがありますが、あれは眉毛を整えて気合を入れちゃうぞ!というようなポーズなので日本とは意味合いが全然異なりますね。
読み書き
「眉」という漢字は、目の上の毛(眉毛)を表した象形文字です。
例文
「あの人の話は眉に唾をつけて話を聞いたほうがいい」
記事が正しく表示されない場合はこちら
関連記事リンク(外部サイト)
ことわざ「下手の考え…」の続き知ってる? 意味:出ないアイデアを考え続けるのは時間の無駄。
ことわざ「朝のぴっかり…」の続き知ってる? 意味:変わりやすいものの例え
ことわざ「坊主の…」の続き知ってる? 意味:持っていても無駄なもの

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。