右翼・民族派の街宣車の中身はどうなっているのか

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右翼・民族派の街宣車の中身はどうなっているのか

一昔なら軍歌を鳴らしながら、街中を走っていた右翼の街宣車。最近、道路交通法などの法律のしばりが激しくなったせいか、あまり聞きません。右翼の街宣を見て「カッコいい」と思う人。「怖い」と眉をひそめる人。それぞれでしょう。大部分の読者の方は「怖い」と感じているのではと推測します。

とは言え20年くらい前、ある右翼の会長から「街宣車は古い。もっと大衆、国民にら向けてアピールしないと」と語っていたのを覚えています。全国でも大きな団体の会長からそういった話が出るのはちょっとした驚きでした。

と言うものの、10年前にある街宣車に乗った時は、乗車していた右翼が、道でカメラを向けている公安警察に向かって「オラオラ、カメラ撮ってんじゃねえぞ」とマイク大音量で挑発したりするのを見て「やっばイケイケじゃん」などと思っていました。因みに、その街宣車に乗る前に、僕もカメラで資料用として撮影していたら公安警察と間違えられ「ちゃんと撮れよ!」と怒鳴られあとで「アレ、僕なんですけど」と笑い話になっていた覚えがあります。

右翼の街宣車の内装って一体どうなっているのか!? 編集長・久田将義が突撃取材|ニュースサイトTABLO  

右翼の街宣車は近づきがたい。そう思っていらっしゃる読者は多いと思われます。そこで、あえて今回は右翼の街宣車はどうなっているのか、というお願いをしてみました。

大日本朱光会阿形充規会長にお願いしたところ、快く引き受けてくださり大日本朱光会千葉支部へ取材させて頂く事に。
千葉県八千代市某所。夏の暑さが最高に達しようかという日。大日本朱光会千葉支部には三台の街宣車が停まっていました。主力は白い街宣車。もう一つはステッカーを取れば普通自動車のように見えるもの。スピーカーもフロントと後部のエンジン付近にあり、一見すると見えないようになっていました。

応対して頂いて千葉支部小川浩支部長が言います。

「今の右翼は色々ありまのすけどもっと勢いよくして良いんじゃないですか」

―ーイケイケで、ですか。

「そう、イケイケで(笑)。そうでないと変わらないでしょ、世の中は」

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そうサングラスの目が笑っていました。因みに大日本朱光会は「国民の権利と義務を守る会」の街宣を毎月第三土曜日に新宿で行っています。僕も勉強のため、行った事があります。そんなに怖い事はないと思いますよ。皆、おなじ人間です。右も左も。全て。話せばわかるはず。分からないくてもその人の人間性が分かれば、分断も無くなるのではないでしょうか。(文@久田将義)


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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