「ぷよぷよプログラミング」を使ったプログラミング特別授業を開催

株式会社セガは、アシアル株式会社が提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、セガが展開する「ぷよぷよ」のソースコードを使ってプログラミングを学習できる教材コンテンツ「ぷよぷよプログラミング」を開発。2020年6月の提供開始以来、全国各地の教育委員会や学校、eスポーツ団体や企業での特別授業やワークショップなどに活用され、登録者数は55,000 人を突破しました。

そして2021年8月19日、青山学院横浜英和中学高等学校にて「ぷよぷよプログラミング」を活用した特別授業を実施。中学1・2年生の生徒81名がセガが企画した75分の教育プログラムを受けました。

「ぷよぷよプログラミング」とは?

「ぷよぷよプログラミング」では、HTML5やJavaScriptで記述されたソースコードを書き写す作業(写経)を通して、実際に「ぷよぷよ」のプレイ画面を確認しながらコーディングを学べます。学習コースとして、書き写す行数が4行の基礎コース、28行の初級コース、95行の中級コース、1,015行の上級コースを用意しているため、幅広い学習層に対応可能です。

なお「Monaca Education」は、特別なソフトウェアのインストールは不要で、ブラウザ上で動作するプログラミング学習環境。HTML5やJavaScriptといったWeb標準言語でスマートフォンアプリを作りながら、プログラミングを学ぶことができ、作ったゲームはそのままスマホで遊ぶこともできます。

特別授業の様子

今回開催した特別授業では、「ぷよぷよ」シリーズのジャパン・e スポーツ・プロライセンスを保有し、システムエンジニアの経験もある、ぴぽにあ選手を講師に招き、75分間の教育プログラムを実施。

ぴぽにあ選手によるプログラミングの基礎レクチャーの後、生徒は「ぷよぷよ」のソースコードを書き写す作業を通じて、「ぷよ」を落下、左右移動、回転させるためのコーディングを学び、「ぷよぷよ」を作りました。また、パラメータを書換え、「ぷよ」の背景色や落下スピード、ステージの大きさなどを変えることで、ゲームバランスの調整を体験。自ら作成したオリジナルの「ぷよぷよ」を楽しんだようです。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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