アンダーソン・パーク、自身の遺作に関する見解をタトゥーで表明「リリースするのはやめてほしい」
ミュージシャンが自分が亡くなった後のレガシーについて明確な手順を残さない場合もあるが、アンダーソン・パークは違うようだ。今週公開したインスタグラム・ストーリーズの中で、彼は腕に入れた新たなタトゥーで自身の見解をはっきりと示している。
『ザ・マペッツ』のドラマーであるアニマルのタトゥーのすぐ下に入れられた新タトゥーは、すべて大文字で「俺が死んだら、俺の名前で遺作アルバムや楽曲をリリースするのはやめてほしい。それらはただのデモで、世間に聴かれることを意図したものでは全くない」と彫られている。彼がこのタトゥーを入れた理由は明かされていないが、近年では故プリンスや若くして急逝したジュース・ワールド、ポップ・スモーク、リル・ピープなどのラッパーの“新作”や未発表作品などが、エステート(遺産管理団体)などにより数多くリリースされている。
アンダーソン・パークの最新作は、ブルーノ・マーズと結成したシルク・ソニックの最新シングル「Skate」となっている。このプロジェクトのデビュー・シングル「Leave the Door Open」に次ぐ新曲で、8月14日付の米ビルボード・R&B/ヒップホップ・ソング・チャート“Hot R&B/Hip-Hop Songs”で初登場4位をマークした。なお、デビュー曲は、今年5月から6月にかけて同チャートで8週にわたり首位を獲得するヒットとなった。
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