ユーザーのアイデアを商品化するオリジナルスタンプショップ「STAMP MARCHÉ」が開設!
1927年創業、ハンコの製造販売を行う三星堂が、ユーザーのアイデアを商品化するオリジナルスタンプショップ「STAMP MARCHÉ(スタンプマルシェ)」を開設した。
ハンコの新たな可能性や価値を伝える
長らくハンコ文化が続いた日本では、承認の証明や事務作業など、さまざまなシーンでハンコが利用され、創業90余年の老舗印章店である三星堂も“心を込めて幸せを彫刻する”をテーマに、数多くのハンコを届けてきた。
しかし、昨今のペーパーレス化や「脱ハンコ」の急速な流れにより、印章店は厳しい局面に立たされている。
そんな中、三星堂はハンコの新たな可能性や、便利・楽しいといった新しいハンコの価値を伝えたいという思いから、“ユーザーのニーズやアイデアをスタンプにする”というコンセプトのもと「スタンプマルシェ」を開設した。
要望やアイデアを取り入れた商品を展開
「スタンプマルシェ」は、ユーザーからのリクエストやアイデアを元に、商品の企画から製造、販売を行うサービス。いろいろなスタンプが集まるマルシェ(=市場)のようなお店にしたい、そんな想いを込めて「スタンプマルシェ」と名付けられた。
ハンコはオーダー製で注文されることが多く、文字や素材、大きさなど、要望に合わせて一品一品製作。また文字以外にもイラストや装飾などを加え、オリジナルティを出すことが可能だ。
この特性を活かし「スタンプマルシェ」では、メーカーでは拾いきれない一人一人の声を積極的に受け止め、要望やアイデアを取り入れた商品を展開している。
SNSを活用しニーズやアイデアを収集
「スタンプマルシェ」はInstagram・TwitterなどのSNSを活用し、ユーザーとの交流の中で定期的にアイデアやリクエストを募集。
これまで400以上のオリジナル商品を発表し、さらにユーザーからの声を元に50以上の商品が開発され、月間1,000個以上の販売に至っている。
ニッチな内容のスタンプも用意
主力商品の手帳用スタンプは、使い方や書き留めたい内容がそれぞれ異なる手帳ユーザーのかゆいところに手が届くように、ニッチな内容のスタンプも豊富に用意。
保育園で働くユーザーの声を元に商品化した「先生スタンプ(保育園・幼稚園・託児所・こども園向き)シャチハタタイプ」のほか、「手帳の日付印」や「手帳の組み合わせスタンプ」などがラインアップしている。
商品の詳細は「スタンプマルシェ」オンラインショップにて確認を。
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