サッカー×ゲーム×クラウドファンディング「MASENTIC」β版リリース
株式会社Masenticは、8月9日にJリーグ42クラブを対象とした予想型共同スポンサープラットフォーム「MASENTIC(マセンティック)」のβ版をリリースしました。
「MASENTIC」は、Jリーグの試合の勝敗予想や選手の活躍予想を楽しみながら、クラブチームのスポンサーができる、新しい形のエンタメと応援のプラットフォームです。
このプラットフォームでは、サッカー観戦の新しい楽しみ方を提案するだけでなく、スポンサーになることで応援しているクラブチームに貢献することもできます。
個人ではかなわなかった、Jリーグクラブチームのスポンサーに
「MASENTIC」では、ゲーム内通貨として「MASENTICポイント(以下、Mポイント)」が使用されます。これは、課金を通して有料で獲得することも、ログインボーナスやミッションクリアによって無料で獲得することも可能です。
このMポイントは、「MASENTIC」内で応援しているクラブのスポンサーになるために使用することができます。集まったMポイントの総数が、あらかじめ定められた目標値に到達した段階で、同社からクラブチームにオフィシャルスポンサー費が支払われるようです。
またこのMポイント、試合の勝敗予想や選手の活躍度予想に使うことも可能です。試合終了後、結果に応じてMポイントが還元される仕組みとなっています。プロサッカーで「熱狂」を生み出したい、代表の思い
現役早大生でもあるMasentic社代表・安達慶太氏。「小学校でサッカーを始めてから、幾度となくサッカーに助けられてきました」と語ります。
特に留学先のイギリスでは現地のサッカーに対する盛り上がりに刺激を受け、「日本のプロサッカーをプレミアリーグのように、多くの人々が熱狂できるようなエンターテイメントにしたい」という思いで、起業されたそうです。
Masenticという社名は、「Make Soccer Enthusiastic(サッカーをより熱狂的に)」という理念からきており、日本のプロサッカーを盛り上げたいという気持ちが伺えます。
コロナ禍で制限つきの試合開催が続き、会場に足を運ぶことが難しくなっている今。代表の熱い思いのもとで生まれた「MASENTIC」が、サッカーの新しい楽しみ方を提案しています。
(文・Saki Amano)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。