平手打ちで選手に気合を入れたドイツの女子柔道コーチに注目が集まる 「選手に頼まれたとしてもコーチは拒否すべきだったわ」「オレなら気合を入れてくれないコーチはクビにするけどね」
7月27日に行われた東京オリンピック柔道女子63キロ級の試合前に、ドイツのマルティナ・トライドス選手に平手打ちをしたコーチのクラウディウ・プーサさんが注目を集めています。
A czo tu się odpoliczkowało w ogóle?! pic.twitter.com/mX2r9rMMTA— Mischa Von Jadczak (@michaljadczak) July 27, 2021
https://twitter.com/michaljadczak/status/1419939509911830530
トライドス選手に平手打ちをしたコーチの映像がこちらです。トライドス選手がポーランド出身ということもあってか、「この平手打ちって何?」とポーランド語で投稿されたツイートは広く拡散されることとなりました。
https://www.instagram.com/p/CR1VL4nqyy6/
当事者のトライドス選手はその時の映像と共に、「ちょっと(気合が)足りなかったようです。違う(話題で)見出しになったらよかったのに。すでに言いましたが、これは試合前の儀式です!コーチは気合を入れて欲しいと私がお願いしたことをしているだけです」というコメントをInstagramで公開しています。
The IJF addressed a serious official warning towards the German coach, concerning the bad behaviour he showed during the competition. Judo is an educational sport and as such cannot tolerate such behaviour, which goes against the judo moral code. #respect— Judo (@Judo) July 28, 2021
https://twitter.com/Judo/status/1420283176727969801
試合翌日の28日には、国際柔道連盟(International Judo Federation、IJF)が、プーサさんに対し公式に厳重注意をしたことをツイートで明らかにしました。IJFは、「柔道は教育的なスポーツなので、柔道の道徳的規範に反する行動を容認することはできません」ともコメントしています。
この件に関してSNSには様々な声が集まっています。
・世界中に中継された暴力
・重量挙げでもよく見る光景
・これはダメよね
・時代遅れのコーチ
・平手打ちというほどでもないし
・選手に頼まれたとしてもコーチは拒否すべきだったわ
・アドレナリンを放出してるんだよ
・ボクも新学期が始まる前に気合を入れて欲しい
・オレなら気合を入れてくれないコーチはクビにするけどね
・アスリートが望んでるのに厳重注意!?
・IJFのツイートって悪い冗談?
・微妙な判定ばっかりの審判に対する厳重注意はしないの?
・柔道をクリーンなスポーツにするのが先じゃない?
・コーチと選手の関係性とか無視してテレビの映像観ただけでコメントする人多すぎて笑いがとまらん
・問題視してる人って武道とか格闘技の経験ないんだろうね
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/michaljadczak/status/1419939509911830530
(執筆者: 6PAC)
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