『ソウ』シリーズ新章『スパイラル:ソウ オールリセット』ポスター&予告編解禁 過去作を思わせるモチーフが多数登場[ホラー通信]
『ソウ』シリーズの過去8作をリセットした新章『スパイラル:ソウ オールリセット』が9月10日より全国公開。ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
ジェームズ・ワンとリー・ワネルの黄金コンビが創造した一作目『ソウ』から17年。完全なる新章となる本作では、シリーズと関係する登場人物が一掃され、“ジグソウ”の後継者をめぐる物語をリセット。ジグソウを凌駕する猟奇犯が新たに登場するという。『ソウ』フリークとして知られる俳優クリス・ロックが主演・製作総指揮を務め、怪優サミュエル・L・ジャクソンも出演。監督は、『ソウ2~4』のダーレン・リン・バウズマンが務めている。
予告編では、新たな猟奇犯による危険なゲームの一部を見ることができる。主人公・バンクス刑事(クリス・ロック)が勤務する警察署宛に届いた謎の小包。そこには“遊ぼう”と書かれたUSBメモリが入っており、パソコンで中身を見てみると、血の色で描かれた“スパイラル(渦巻き)”模様が映し出される。それは、“ゲーム”の始まりを意味していた。
シリーズをリセットする新章と銘打ちつつも、おなじみのテーマ曲が流れ、ジグソウ(トビン・ベル)の写真も一瞬お目見え。ビリー人形の頬を思わせる渦巻き、ブタのマスク、のこぎりなど、過去作を思わせるモチーフが多数登場している。また、予告編の最後には、サミュエル・L・ジャクソンが猟奇犯に対し「受けて立つぜ、クソ野郎(マザファカ)!」と、いかにもサミュエルらしい調子で挑発する場面も。
ポスタービジュアルでは、のこぎりの歯のような禍々しい“スパイラル(渦巻き)”が不気味な存在感を放つ。右側には、一作目の『ソウ』を彷彿とさせる意味深な片足。左側には新章である本作を象徴する青い小包が描かれている。
『スパイラル:ソウ オールリセット』
9月10日(金)全国公開
https://spiral.asmik-ace.co.jp
出演:クリス・ロック マックス・ミンゲラ マリソル・ニコルズ andサミュエル・L・ジャクソン
監督:ダーレン・リン・バウズマン(『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』)
脚本:ジョシュ・ストールバーグ ピーター・ゴールドフィンガー(『ジグソウ:ソウ・レガシー』『ピラニア 3D』)
製作:マーク・バーグ オーレン・クールズ(『ソウ』シリーズ)
製作総指揮:クリス・ロック ジェームズ・ワン リー・ワネル グレッグ・ホフマン ケヴィン・グルタートほか
音楽:チャーリー・クロウザー(『ソウ』シリーズ)
原題:SPIRAL: From the Book of Saw/2019年/アメリカ/93分/シネマスコープ/5.1chサラウンド/字幕翻訳:松浦美奈/R-15
提供:アスミック・エース/ポニーキャニオン
配給:アスミック・エース
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