【世界都市クイズ3】街の写真から推察!ここはどこの国でしょう?

ブエノスアイレス タンゴ
(C)Nao

第1問

ジョージア トビリシ ワイン
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この国は、ワイン発祥の地として知られており、伝統的な醸造方法で作るナチュラルワインが注目を集めています。各家庭でも当たり前のようにワインが造られていて、首都においても路地裏には葡萄の木がそこかしこに。

ジョージア・トビリシ
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この国は1991年に社会主義の某大国から独立。2004年に就任した第3代大統領が、近代化のシンボルとして次々とモダンな建造物の建築に着手。首都に建つ、斬新でユニークなデザインの「ピース・ブリッジ」や「ミュージック・ホール」は独立後を象徴する建造物です。

ジョージア・トビリシ2
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現代的な建築が多数登場するなか、旧大国時代の共産主義的な建物も現存。新旧の建造物がカオティックに混在しているのもこの国の特徴といえます。さて、どこの国かわかりますか?

ジョージア・トビリシ3
(C)  Lukas Bischoff Photograph / Shutterstock.com

正解は「ジョージア」でした。ヨーロッパの東端、アジアの西端、そしてロシアの南隣に位置するこの国は、かつてのシルクロードの中継地。さまざまな民族や宗教、文化が交差する要所でありつつも、ほかのどの国とも異なる、独特の空気感が魅力です。

首都トビリシの旧市街には、6〜14世紀にかけて建てられた教会や要塞などの歴史的建造物が点在。カラフルな家々が斜面に張り付くように密集する風景は、三方を山に囲まれたトビリシならでは。

第2問

ワルシャワ 社会主義
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この国は、第二次世界大戦後に独立を果たすものの、共産党と非共産党勢力による抗争が勃発。1947年に行われた選挙で共産勢力が大勝し、某大国の衛星国となります。1989年まで社会主義体制が続きました。

ポーランド・ワルシャワ
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com

首都には社会主義時代に築かれた建物が今なお現存。共産主義を象徴する巨大で、無機質なビルが数多く立ち並びます。

ポーランド・ワルシャワ2
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com

こちらはその時代に、共産党幹部の住居として使われていた建物。庶民の多くが質素でコンパクトな団地に暮らしていた一方、幹部らの住まいはそれよりも格段と大きく、贅沢な内装が施されていたのだそう。さて、どこの国かわかりますか?

ポーランド・ワルシャワ3
(C) Patryk Kosmider / Shutterstock.com

正解は「ポーランド」でした。首都ワルシャワの中心部には、“スターリンの置き土産”とも称される文化科学宮殿が鎮座する傍ら、近代的な高層ビルも林立。社会主義時代の名残や哀愁感がありつつも、未来に向けてポジティブに歩むエネルギーも感じられます。

第3問

アルゼンチン・ブエノスアイレス
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最後の問題です。こちらの華やかな街並みはとある国の首都の一角。標識の文字もヒントのひとつ。

アルゼンチン・ブエノスアイレス2
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その首都の南東部にある港町には、大胆な原色で塗り分けられたトタン造りの建物が点在。およそ130年前、船乗りや出稼ぎ労働者が集うこのエリアのバーで、とあるダンスが誕生しました。

ブエノスアイレス タンゴ
(C)Nao

そのダンスは市街地の路上でもひっきりなしにパフォーマンスが行われいて、街を歩けばギターやバンドネオンの情熱的な音色が聞こえることもしばしば。さて、どこの国でしょうか?

アルゼンチン・ブエノスアイレス3

正解は「アルゼンチン」でした。首都ブエノスアイレスは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパから多くの移民が訪れ、繁栄を極めました。その優美さから“南米のパリ”と呼ばれるほど。アルゼンチンの独立記念日にちなんで名付けられた「7月9日大通り」は計16もの車線を有し、世界一道幅が広い道路としても名を馳せます。

以上、街の写真から推察する世界都市クイズでした。気になる場所はありましたか?コロナ収束後の旅先選びの参考になればうれしいです。

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TABIZINE

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