【マーベルニュース】海外ドラマ「ロキ」の不自然なふたつのポイント / 地球文化を知りすぎている
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズとして配信されている「ロキ」は、映画作品「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」シリーズから派生した作品であり、悪役(ヴィラン)としてヒーローたちを邪魔する存在だったロキが主人公だ。
・ロキが地球文化に対して知りすぎている
MCUは緻密に考えられたストーリー構成や世界観を構築しており、矛盾する設定は限りなく少ない(矛盾だと思われてものちに解決するパターンも多い)。しかし、ロキに関していえば、やや不自然な点が数多くあるように感じられる。ストーリーや世界観に対しての疑問ではない。キャラクター設定だ。たとえばロキが地球文化に対して知りすぎている点だ。
・スイッチ式ボールペンは地球式のもの
ロキは「ロキ」シーズン1のエピソード1にて、書類にサインをするシーンがあった。そこでスイッチ式のボールペンを渡されたのだが、それを非常に自然に使いこなしていたのである。ロキはボールペンのスイッチを押してペン先を出し、サーッとサインしていた。このスイッチ式ボールペンは地球式のものであり、ロキが暮らしていたアスガルドにはないものと考えられる。どうしてサッと使えたのか。
・ロキと整理券
また、ロキは列に並ばされる際、チケット(整理券)をしっかりと手に取っていた。このような「行列を整理券で整列させる」「整理券を機械から取り出す」というシステムも地球ならではだと考えられるが、ロキは自然にチケットをみずから機械から取っていた。ミッドガルドにこのような整理券を必要とする場(あるいは整理券を発行する機械)があるとは思えない。
・いろいろと疑問が浮上しまくりの設定
言い訳をするならば、ロキやソーは以前から地球を訪れていたため、地球文化に詳しいという説明ができなくもない。……が、しかし、地球は今回の侵略騒動があったためミッドガルから注目された星であり、特に現代になってからはロキやソーたちがイタズラ以外で注目する星ではなかった。
いろいろと疑問が浮上しまくりの設定。あまりにもロキが地球文化になじみすぎているため、やはり疑問が残るのは確かだ。
もっと詳しく読む: 【マーベルニュース】海外ドラマ「ロキ」の不自然なふたつのポイント / 地球文化を知りすぎている(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/06/16/marvel-loki-tva-mysterious-point/
(C)2021 MAVEL
執筆: 桃色のガンダルフ
知らなかった!がそこにある「速報ニュース バズプラス」。世界の情報を集め、気になるニュースをお届けします。
ウェブサイト: http://buzz-plus.com/
TwitterID: buzzplus_news
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。