[ズッキーニの簡単ステーキレシピ]ミントパクチーソースが合う
ズッキーニのおいしさを丸ごと味わえるソテーのレシピを、料理教室の主宰や数々の料理本の執筆などで幅広く活躍する冷水希三子さんに教えていただきました。
ズッキーニのステーキ ミントパクチーソース
じっくり焼いて甘みを引き出したズッキーニに、爽やかなハーブのソースを合わせました。白ワインやモヒートなどのお酒にもよく合います。
材料(2人分)
ズッキーニ:1本
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
塩:お好みで
[A]
ミント:1/2パック
パクチー:1株
クミンパウダー:小さじ1/8強
塩:小さじ1/8強
レモン汁:大さじ1/2
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
作り方
ミントとパクチーはみじん切りにし、Aの他の材料と混ぜ合わせミントパクチーソースを作っておく。
memo
ミントとパクチーの爽やかさを、クミンパウダーが隠し味で引き立ててくれます。
ズッキーニは縦半分に切る。フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、ズッキーニの断面を下にして入れ、ふたをして弱火でじっくり15分ほど焼く(焼き目の目安は下の画像を参照)。
おいしく作るコツ
断面から先に焼くことで、身が蒸し焼きにされ甘みが増します。
ズッキーニをひっくり返し、ふたをせずに5分ほど焼いたら器に盛る。お好みで塩を振り、ソースをかける。
おいしく作るコツ
十分に火は通っているので、ふたをはずして湿気を飛ばしながら皮目に少し焼き目をつける程度でOKです。
最後に
じっくりと焼き上げたズッキーニをミントパクチーソースで味わってください。
冷水希三子/Kimiko Hiyamizu
料理家/フードコーディネーター/料理教室主宰
レストラン、カフェでの勤務を経て、フードコーディネーターとして独立。季節の味や素材を大切にしながら、雑誌や広告などを中心に活躍。著書に『さっと煮サラダ』、『スープとパン』(いずれもグラフィック社)、『ハーブのサラダ』(アノニマ・スタジオ)など。
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[ズッキーニ]どんな栄養が含まれていて、生食はできるの?
見た目はきゅうりのようですが、「ペポかぼちゃ」に分類されるカボチャの仲間。原産地は北アメリカ南部やメキシコ北部ですが、イタリア料理やフランス料理などにもよく使われます。日本で広まり始めたのは1980年代から。現在は一般家庭でも食べられるようになり、出荷量、消費量とも増加傾向です。
最終更新:2024.05.13
文・写真:冷水希三子
監修:冷水希三子、カゴメ
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