一味違うのがいいんです!手づくりTシャツで格上げコーデ

一味違うのがいいんです!手づくりTシャツで格上げコーデ

年齢や性別を問わず愛されているファッションアイテムと言えば、Tシャツが思い浮かぶのではないでしょうか?そんなTシャツを今よりもっと楽しむなら手作りするのがおすすめです!この夏はこだわりの詰まった手作りTシャツで過ごしませんか?

taaaaazさん (@taaaaazzz)
人気のカフェや最新のスイーツなどを紹介して注目を集めるインスタグラマー。思わず足を運びたくなるようなコメントとおしゃれな写真が並んでいます。自身でデザインした雑貨アイテムも大人気。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/taaaaazzz/

「好き」を詰め込んだ手作りTシャツ


どんなコーディネートにも合う万能アイテムのTシャツ。Tシャツにジーンズの組み合わせは定番スタイルですよね。無地のものやロゴの入ったもの、イラストの入ったものなど、そのデザインは数え切れないほど豊富です。

 

毎日のように着れるTシャツは何枚持っていても困りません。

 

いまSNSではTシャツを自分で手作りするのが注目を集めています。taaaaazさんが自らデザインして手作りしたTシャツはInstagramでも大人気!もともとは個人的に使うつもりで作ったTシャツですが、欲しい!といった声が多く集まったので販売を始めるほどで、その注目の高さが伺えます。

 

カフェ好きでたくさんのカフェを訪れ、さまざまなスイーツを目にしてきたtaaaaazさんは、かわいいフォルムのスイーツをイラストにしてTシャツや雑貨小物にしたらおしゃれだと感じ、ハンドメイドアイテムを作り始めました。

 

既製品では見つけられない、自分の「好き」を目一杯詰め込むことができるのが手作りのメリットですよね。

 

手作りTシャツはもちろんオンリーワンのアイテム。好きにデザインして、細部までこだわったTシャツは愛着がわいて、着ているだけで気分が高まります。どんなデザインにしようか考えるだけでワクワクしますね。

 

Tシャツを手作りなんて難しそうだなあと感じるかもしれませんが安心してください。Tシャツのハンドメイドにはいくつか方法があるのですが、初心者でも挑戦しやすい方法もありますよ。材料もホームセンターなどで手に入るものばかりなので特別な準備なしでチャレンジできるんです。

 

とにかく簡単に仕上げるならステンシルで


手作りTシャツで1番簡単で材料費も抑えられるのがスタンプを使って行うステンシル方法です。こちらは簡単なロゴを入れるのに適しています。

複雑なイラストなどは難しいので後ほどほかの方法をご紹介しますね。

材料

お好みのTシャツ

ドライヤー

プリントしたい型紙

カッター

お好みのスタンプ(布用)

マスキングテープ

作り方

まずはどんなデザインにするか考え、型紙に書きとるか印刷してください。(型紙は厚紙が最適です)

デザインが完成したら印刷したい部分の型紙をカッターでくりぬきます。

Tシャツのどの部分に印刷したいか決めたら型紙をのせて、ステンシル中に型紙が動くことのないようにマスキングテープでしっかりと固定します。(隙間からスタンプ液が漏れることのないようにしっかりと固定するのがきれいに仕上げるためのポイントです)

次にスタンプを直接ポンポンと型紙のくりぬいた部分に当てて色をつけていきます。(いくつか異なる色を使う場合はスタンプ液が混ざらないように気を付けてくださいね)

すべてのスタンプが終わったら型紙をつけたままの状態でドライヤーの風を当ててしっかりと乾かしてください。

乾いたことを確認してからマスキングテープをはがし、型紙を取ったら完成です。

いかがですか?材料も揃えやすいものばかりです。布用のスタンプを使えば何回も洗濯しても落ちにくいので安心なんです。

 

シンプルな手作りTシャツを作るのなら一押しの方法ですので、試しにつくってみたい!といった方にぴったりですよ。

 

 

本格派にはシルクスクリーンがおすすめ


ロゴだけではなくイラストなどを入れてもっと本格的に作りたい!と思った方にはシルクスクリーン方法がおすすめです。

シルクスクリーンとは、メッシュ生地を使ってインクを流し込み印刷する方法です。先ほどのステンシルよりも難易度は上がりますが、まるでお店で売っているTシャツのような仕上がりになります。

材料

Tシャツ 

タッカーとタッカーの芯

コルクボード

カッター

カッティングシート

スケッパーなどのヘラ

アクリル絵具

メッシュ生地

作り方

コルクボードのコルクを外して木枠だけにします。

木枠にメッシュ生地をタッカーで貼り付けます。

カッティングシートを木枠と同じサイズに切り、シートの裏側に印刷したいデザインを書きます。

シートに書いたデザイン部分を切り抜きます。

デザインを切り抜いたカッティングシートをタッカーでメッシュ生地の上から貼り付けます。

Tシャツのどの部分に印刷するか決めたら木枠をのせて、切り抜いた部分にアクリル絵具をのせ、スケッパーで薄く伸ばしていきます。

木枠がずれないようにそっとTシャツから外して、しっかりと乾かしたら完成です。

シルクスクリーンのメリットはデザインした木枠を何度も使用することができるので、同じデザインのTシャツを複数枚作ることができることです。

友人や親子でおそろいのTシャツを作るのも素敵ですよね。はじめは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば短時間での作業が可能です。

 

 

二度と同じものが作れない色抜きTシャツ

自分で考えたデザインをTシャツにする方法を2つご紹介しましたが、今度はどんなデザインになるか完成するまでわからない色抜きTシャツの作り方をご紹介します。

漂白剤を使って作る色抜きTシャツは毎回異なったデザインに仕上がるため完全にオンリーワンなTシャツを作ることが出来ます。

どんな仕上がりになっているか待つ時間もワクワクしますね。遊び感覚で作ることができるのが特徴です。

材料

お好みのTシャツ(白以外の色付き無地の物)

漂白剤

厚紙

霧吹きボトル

カッター

ゴム手袋

作り方(手荒れを防ぐため必ずゴム手袋を使用してください)

好きなデザインや形を厚紙に書いて、デザイン部分をカッターで切り抜きます。

漂白剤を水で薄めて霧吹きボトルに入れます。

Tシャツのどの部分に印刷するか決めたら、厚紙をのせて霧吹きで漂白剤を吹きかけていきます。

しっかりと色が抜けたら完成です。

上に記載したのはデザイン部分を切り抜いて色抜きする方法ですが、逆にデザイン部分を残してその周りの厚紙を切り抜いて色抜きしてもまた違った仕上がりになって楽しめますよ。

漂白剤の濃さでも色の抜け方が変わってくるので、濃度の異なる漂白剤をいくつか用意して見るのも面白いのではないでしょうか。

 

 

おわりに

taaaaazさんのおしゃれな手作りTシャツと、さまざまなハンドメイド方法をご紹介しました。デザインを考えてプリントするのも、仕上がりは完成するまでお楽しみの色抜きTシャツも、どちらも素敵でしたね。誰ともかぶることのない自分だけの手作りTシャツに挑戦してみてくださいね!

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

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