明治・大正創業の老舗三社の伝統技術を集結!「あん食パン」の店が東十条にオープン
明治22年創業の「明治堂」が、同じく東京・王子の地で明治20年創業の「石鍋商店」、大正14年創業の「王子製餡所」とのコラボによる“あん食パン”と“フルーツあんサンド”の専門店『明壽庵(めいじゅあん)』を、5月24日(月)、東京・東十条にオープンした。
老舗ならではの技とこだわりを発揮
『明壽庵』の商品は、“和菓子のような歴史と繊細さ”をコンセプトに、老舗ならではの技とこだわりを発揮して作られている。
「明治堂」による高級食パンは、厳選した北海道産小麦を使用。水を使わず、北海道産高脂肪牛乳と、北海道産バターのみで仕込んでいる。
和菓子店「石鍋商店」は、看板商品「久壽餅」の小麦デンプンをパンの発酵種として提供。2年間発酵させたこの小麦デンプンによって、「久壽餅」特有のもちもちとした食感がパンに生まれている。
餡は、和菓子の命ともいえる“餡”を作り続けている「王子製餡所」のもの。厳選された襟裳小豆を使用し、『明壽庵』のパンに合うよう独自に炊きあげた。
ここでしか味わえないあん食パンやフルーツサンド
あん食パン「明壽庵」1本1,300円(税込)は、食パンが生み出す濃厚でもちもちした食感と、贅沢に巻き込まれたこし餡が生み出すふくよかな甘みの調和が楽しめる。
抹茶あん食パン「抹茶明壽庵」1本1,400円(税込)は、抹茶の上質な苦味がきいた生地で粒あんを巻き込んだ、大人のスイーツ食パン。
プレーン食パン「明壽」1本800円(税込)は、もちもちした食感と甘い香りが特徴。
粒あんが練り込まれたあずき食パン「あずき明壽」1本1,000円(税込)は、しっとりほんのり優しい甘みで、おやつにもおすすめ。
なお、食パンはハーフカットサイズも用意されている。
「フルーツあんサンド」各500円(税込)は、たっぷりのマスカルポーネホイップクリームと旬のフルーツをふんだんにはさんでいる。
ベースは、あずき食パンのサンドと、
あんホイップのサンドの2種。
「地元への恩返しをしたい」という想いを込めて研究を重ね、たどり着いた特別なあん食パン。老舗3社のストーリーと、王子の町の歴史を感じながら味わってみては。
■明壽庵
住所:東京都北区神谷1-25-6
営業時間:10:00~19:00 (完売時は時間前に閉店)
定休日:毎週水・木曜日
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