すっかり文化人になったキングコング・西野亮廣の転機
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が原作、脚本、製作総指揮を務めたアニメ映画「映画 えんとつ町のプペル」(廣田裕介監督)が、世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭 2021」の長編映画コンペティション部門「L’officielle」に選出されたことを、各メディアが報じた。
同映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立し設立されたもので、今年は6月14日~19日に開催予定。
世界95カ国から2892作品の応募があり、その中から219作品がオフィシャルセレクションとして選出。映画祭の花形部門である長編映画コンペティション部門「L’officielle」は、わずか11本のみが選ばれ、世界的には無名といえる同作が選出されたのは快挙だという。
西野は21日、自身のSNSなどを更新。製作段階から同映画祭を意識していたそうで、「お恥ずかしい話、若干、欲が出ちゃってるんですよね」と本音を告白。「こうなったら、あとは神頼みです。毎日、神社に通って、神様に課金して『グランプリが欲しいです』とお願いしてきます」とした。
もともと、1999年、梶原雄太とキングコング結成。2001年、当時人気だったバラエティー番組「はねるのトびら」のレギュラーに選ばれ、その後、俳優デビューも果たすなど、順調に芸能活動を続けていたのだが……。
「芸能界の大御所・タモリさんからのアドバイスをきっかけに絵本作家を志し09年に絵本作家デビュー。12年にはタモリさんが原案の絵本を発売し、その後、作家デビュー。16年に肩書としてのお笑い芸人引退を宣言し、21年1月末で吉本興業との契約を終了したが、オンラインサロンでの年収は7億円とも言われているので、芸能活動以外で“勝ち組”になってしまった」(芸能記者)
「プペル」の公開後、劇場を訪れ観客と交流するなどしていた西野だが、作品にかけた情熱が大きな賞へのノミネートにつながったようだ。
関連記事リンク(外部サイト)
木村拓哉との共演話で気持ちが上向いた長澤まさみ
話題のドラマでの演技が注目される池内博之
【注目ライバーインタビュー】MixChannelイベントで1位に輝いたモデルさちゃの夢はアンパンマン!?
ジェイタメは応援目線、新人タレント、俳優など「これからのエンターテインメントを支えていく若手」をキーコンセプトに記事と動画で発信。 編集部に元芸能プロダクション出身者を揃え、ドラマや舞台の出演が確定した、まだ情報の少ない新人若手俳優・女優や、CDデビュー前のメンズユニットなどを積極的に取り上げるエンターテインメントニュースメディアです。
ウェブサイト: https://jtame.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。