工場の安全性と生産性をDXで向上させる、米国スタートアップIterate Labs

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近年、様々な領域で進められているDX。コロナ禍で一気に加速したと感じている人も多いはず。今回は、工場の安全性と生産性をDXで向上させているIterate Labsについて紹介します。

米国のスタートアップ、Iterate Labsとは?

Iterate Labsは、2016年に共同創業者のApoorva Kiran氏とJason Guss氏が米国コーネル大学在学中に設立したスタートアップ。そのソリューションは、米国のJBSやTyson Foodsなど大手食肉・食品メーカーをはじめ、複数の製造業企業の工場で導入されています。

彼らが提供しているのは、リストバンド型のデバイス。工場で働く人たちが装着することで、個々の作業状況をモニタリングし、異常やリスクの高い行動、作業効率が低いと見なされる行動などをAIがリアルタイムに検知・分析。その結果を現場監督者に通知するソリューションを開発しています。これにより、事故の未然防止や生産性向上を目指すことが可能です。

今回、Iterate Labsに対して追加投資を発表した株式会社Monozukuri Venturesによると、米国の製造業において、生産現場における労働災害の防止は重要な経営課題。働く人たちの安全性確保だけでなく、離職率の低減や採用コストの抑制、そして生産性向上など経営課題と密接に関わっているのです。

また、多くの工場では、数百から数千人の人たちが働いています。しかも、非英語圏からの移民も含むため、多言語マネジメントが求められますが、難しいのが現状。個々の作業効率をモニタリングするのにIterate Labsのソリューションは貢献しているのです。

更なる事業拡大に期待!

株式会社Monozukuri Venturesは、Iterate Labsへの経営面やハードウェアの製造面の支援に加え、日本を中心とするアジア地域の製造業企業との橋渡しに取り組んでいくとしています。

コロナ禍において、多くの企業でより重要な課題となっている工場の安全性確保と生産性向上の両立。Iterate Labsの今後の事業拡大が期待できます。

PR TIMES
Iterate Labs

(文・和泉ゆかり)

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