オリヴィア・ロドリゴ、カーディ・Bの正直なソングライティングにインスパイアされていると語る

オリヴィア・ロドリゴ、カーディ・Bの正直なソングライティングにインスパイアされていると語る

 デビュー・アルバムのリリースを5月に控えるオリヴィア・ロドリゴが、Apple Musicの最新インタビューで、カーディ・Bの影響について語った。

 オリヴィアは、カーディが【グラミー賞】を受賞したアルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』のオープニング曲「Get Up 10」の歌詞を引き合いに出しながら、「彼女のことが本当に大好きで、結婚したいぐらい」とゼイン・ロウに語った。「“Real bitch, only thing fake is boobs”(リッチなビッチ、フェイクなのは胸だけ)という歌詞を聞いて、私は“そうだ、このエネルギーだ”と思いました。彼女に夢中なんです。“インベージョン・オブ・プライバシー”が大好きです」と述べた。

 今月頭に行ったインスタグラム・ライブのQ&Aセッションで、オリヴィアは「Get Up 10」を“一番好きなラップ・ソング”として挙げていた。その後、この動画をシェアしたカーディは、オリヴィアを“とてもかわいい子”と呼び、「彼女が次にどんなことをするのか楽しみ」とTwitterでコメントしていた。

 今年3月に行われた【グラミー賞】でのカーディのパフォーマンス直後に、彼女の最新シングル「Up」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した際、オリヴィアは「彼女のためにとてもワクワク」していて、「文字通り泣きそうになった」と祝福していた。

 カーディの音楽における「衝撃的な正直さ」は、オリヴィアのデビュー・アルバム『サワー』の制作にも影響を与えているようだ。オリヴィアは「カーディが音楽を作っている時に、10代でいられたことを幸運に思います。ソングライターとして、彼女の発言はとても正直で、ショックを受けることもあります。彼女の曲を聴くと、“すごい、彼女は本当にその言葉をアルバムに録音したんだ”と思うのです。他の人が怖がって言えないようなことを言う人たち、それが私が好きなアーティストです」と続けた。

 「彼女(カーディ)はそれをうまくやっていると思います。それは、私自身がソングライティングにおいて取り組んでいるものでもあります。今、私はたくさんの音楽を制作していますが、聞き返してみると、時々怯えてしまいます。”何てことだ、文字通り、親友にも言わないことを書いていて、それが全世界に向けて発信され、精査されたり、話題にされたりするんだから”と思うのです。それは本当に恐ろしく、怖いことです。でもカーディは、自分が言いたいことを何でも言い、自分のストーリーに正直である勇気を与えてくれるのです」と続けた。

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