本棚に馴染む! B&Oが超スリムなWi-Fiスピーカー「Beosound Emerge」発表

access_time create folderデジタル・IT
音質やデザインで定評のあるデンマークの老舗音響メーカーBang&Olufsenが、またも消費者をハッとさせる新商品を発表した。今回は超スリムデザインのWi-Fiスピーカー「Beosound Emerge」。

本棚やキッチンカウンターの隅などに置くのにぴったりのデザインで、インテリアの一部として部屋に溶け込みそうだ。

背表紙から音楽

可能な限りスリムなスピーカーを作るというコンセプトでデザインされたBeosound Emergeは、ハードカバー本のような外観。実際、本棚に収納する本のように縦置き仕様となっていて、幅は6.7センチだ。

本でいう背表紙部分から音が出る構造だが、織物で覆われているため、外観は全くスピーカーに見えない。しかも両サイドの表面はオーク材のパネルで覆われているので、暖かみのあるインテリアといった雰囲気を醸し出している。

2台でステレオサウンドに

もちろん、こだわっているのはデザインだけではない。スリムながらもBeosound Emergeは37ミリのミッドレンジドライバー、14ミリのツイーター、101ミリのウーファーなどを内蔵し、迫力ある透明なサウンドを楽しめる。

周波数域は45〜2万2000Hz、最大音量は92dB SPLだ。ベストな音響を楽しめる部屋のサイズは5〜30立方メートルとしている。

Beosound Emergeを2台用意してペアリングすることでステレオサウンドとなる。加えて、専用のアプリからイコライザーに手を加えて聞こえを微調整することも可能だ。

Beosound Emergeはゴールドトーンとブラックアンスラサイトの2色が用意され、価格はゴールドが749ユーロ(約9万7000円)、ブラックが599ユーロ(約7万8000円)。まずは欧州で発売され、秋以降にグローバル展開される見込みだ。

Bang&Olufsen

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 本棚に馴染む! B&Oが超スリムなWi-Fiスピーカー「Beosound Emerge」発表
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。