『宗教と現代がわかる本2013』に「彼岸寺」「未来の住職塾」が登場

『宗教と現代がわかる本2013』に「彼岸寺」「未来の住職塾」が登場

2013年3月11日に発売されたばかりの2013年版『宗教と現代がわかる本2013』(平凡社)の特集に、「彼岸寺」および「未来の住職塾」の活動が取り上げられました。現代社会に、本当に必要とされている宗教の在り方とは?と、模索しながら行動する「ニューウェーブ」たちの姿をリアルに感じていただける一冊だと思います。

彼岸寺は「みんなで作る未来のお寺」

特集内「インターネット仏教メディア『彼岸寺』」では「彼岸寺」がどのように誕生しどのような活動をしてきたのか、「彼岸寺のこれまで」、そして「彼岸寺のこれから」について『ITビジネスマンの寺業計画書】の松島靖朗が寄稿。2004年にスタートして以来の「彼岸寺」の歩みが、とても分かりやすくまとめられています。古くからの読者のみなさん、そしてつい最近「彼岸寺」を知った方にも、ぜひご一読いただきたい内容です。

「あなたのお寺に仏教はありますか?」
お寺の意義を問い直す「未来の住職塾」

特集内「メディアを駆使する若き宗教者たち」では、松本紹圭さんが塾長として2012年に開講した「未来の住職塾」が取り上げられました。
※「未来の住職塾」の詳細はこちらをご覧ください。

その他、今注目されている各地の宗教者たちの活動や記事が取り上げられており、大変読み応えある一冊です。あの蝉丸Pさんもご寄稿されています!

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“今回ご登場いただいた方々は、「ニューウェーブ」と呼ばれることに抵抗感をお持ちかもしれません。社会の苦悩のあるところに出向いて関わっていくことは「ニューウェーブ」でなはなく、むしろ、それこそが本来の宗教の在り方だからです。
 しかし、それが「ニューウェーブ」に見えるところに、日本社会の中で「宗教」に関わる人たちがこれまで何をしてきたのか、してこなかったのかが問われている、といえるのではないでしょうか。”
(書籍内【編集・刊行にあたって】より一部抜粋)

『宗教と現代がわかる本2013』目次抜粋
特集「宗教者ニューウェーブ:今と向き合う宗教者たち」
 ・「心の相談室」のその後と臨床宗教師
 ・傾聴移動喫茶カフェ・デ・モンク
 ・メディアを駆使する若き宗教者たち
 ・インターネット仏教メディア「彼岸寺」
 ・ゲームとネットと仏教
 ・釜ヶ崎で活動する宗教者たち
 ・大人気ネットラジオ番組「8時だヨ! 神さま仏さま」
カラーグラビア
 伊勢神宮第六十二回 式年遷宮へ向けて
インタビュー
 岡野弘彦「伊勢神宮の遷御での、ありがたく不思議な体験」
座談会
 「オウム真理教事件」を大学生にどう伝えるか
                    ・・・等々
編集:渡邊直樹(「宗教と現代」編集室)
出版社:平凡社
発売日:2013/3/11

宗教と現代がわかる本2013

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渡邊 直樹
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○連載:仏教なう

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彼岸寺

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