未解決連続殺人事件の犯人は、“自分の父親”? サスペンス・スリラー『クローブヒッチ・キラー』6月公開

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父親への恐ろしい疑念を抱いた少年を描く緊迫のサスペンス・スリラー『クローブヒッチ・キラー』が、6月11日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。場面写真と日本版予告が解禁となった。

信仰を重んじる小さな町で暮らす、16才の少年タイラー。彼の父親ドンは、ボーイスカウトの団長を務める、町でも信頼の厚い男だ。ある日タイラーは、こっそり忍び込んだドンの小屋で猟奇的なポルノや不穏なポラロイド写真を見つけてしまう。次第に、10年前に起きた未解決の“巻き結び(クローブヒッチ)連続殺人事件”の犯人がドンなのではと疑い始めるタイラー。日ごとに疑惑が増すなか、事件に関心を持つ少女カッシの協力のもと、真相を究明しようと試みる。現場に残された結び目の謎、そして父の本当の秘密とは?

併せて解禁となった予告編は、穏やかな町の日常から始まり、次第にタイラーの日常が緊迫感に包まれていく様子が映し出されている。ロープの結び目が特徴的な“巻き結び連続殺人事件”について教えてくれるカッシ。ドンの小屋で見つけたポラロイドには、拘束され、ビニール袋に包まれたアザだらけの女性の姿が。疑わしいドンの発言や挙動に、タイラーは猜疑心を強めていく。

タイラーを演じるのは、『ゲティ家の身代金』『荒野にて』で注目を集めるチャーリー・プラマー。父親ドンを、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のディラン・マクダーモットが怪演する。監督は、米映画界の新鋭ダンカン・スキルズ。脚本は、ジョン・ワッツとともに『クラウン』『コップ・カー』で脚本を務めたクリストファー・フォード

『クローブヒッチ・キラー』
6月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

監督:ダンカン・スキルズ
脚本:クリストファー・フォード
出演:チャーリー・プラマー、ディラン・マクダーモット、マディセン・ベイティ、サマンサ・マシス
2018年/アメリカ/109分 原題:The Clovehitch Killer 配給:ブロードウェイ

(C) CLOVEHITCH FILM, LLC 2016 All Rights Reserved

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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