ボビー・ブラウン、息子を死に至らしめた薬物の提供者を罰してほしいと訴える

ボビー・ブラウンが、息子の故ボビー・Jr.の死亡原因を作った者たちを刑事訴追してほしいと訴えた。
ボビー・Jr.は、2020年11月18日に28歳で死去した。2021年3月22日に米ロサンゼルス郡検視局が公開した報告書によると、ボビー・Jr.の死因はコカイン、アルコール、鎮痛剤オピオイドのフェンタニルの複合的影響と断定された。
両親と弁護士は声明で、ボビー・Jr.の遺体から検出された致死的とみられる量のフェンタニルと、それがストリートで入手できる他の薬物に予期せぬ形で入っていることが良くある現実を強調している。
ボビー・ブラウンは、「私の家族は息子の死を悲しみ続けている。(鎮痛剤オピオイドの)蔓延は手に負えなくなっており、この死に至る薬物を提供している者たちには、それがもたらす死と破壊の責任を取らせるべきだ」と述べている。
ボビー・Jr.の母親のキム・ワードは、息子が“間違った人々と関わってしまった”と述べ、「息子はいなくなってしまった。彼の無意味な死に関与した者たちに責任を取らせるべきだ」と訴えている。
ロサンゼルス郡地区検察局のスポークスマンであるグレッグ・リスリングは23日、ボビー・Jr.の死亡について警察から報告を受け、現在訴追の可能性について検討中であると述べている。容疑者や他の詳細については明らかにされなかった。
検視報告書に記載されていた、現場に駆けつけた警察官の報告によると、ボビー・Jr.はテキーラを飲み、コカインを吸引し、自身がオキシコドンだと思っていた薬を服用していた。その数時間後、ロサンゼルスにある自宅のベッドルームで意識を失って倒れているところをガールフレンドが発見した。
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