テレビの正しい捨て方は4つ!メリットとデメリットも紹介
テレビの捨て方は、おおむね4つです。自分にあった方法が探せるよう、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。テレビを捨てる際の注意点や、自分が捨てたテレビが、きちんとリサイクルされているか確かめる方法も一緒に解説しますので、参考にしてください。
テレビの捨て方4つの方法とは!?
テレビは、家電リサイクル法に定められた捨て方をする必要があります。家電リサイクル法には、テレビの正しい捨て方も定められています。
リサイクルショップやフリマアプリなどで処分する方法もありますが、今回は捨てることにスポットをあてて、4つの捨て方を紹介します。
新しいテレビを購入する店舗で引き取ってもらう
捨てたいテレビを購入した店舗で引き取ってもらう
市町村に問い合わせて、支持された捨て方で捨てる
指定の場所に運んで捨てる
それではそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
新しいテレビを購入する店舗に引き取って貰う際のメリットとデメリット
新しいテレビを運んで貰う帰りに、古いテレビを引き取って貰えるので、手間がかからないことが最大のメリットです。
ただし、リサイクル料金と運送費は必要です。
リサイクル料金はテレビのメーカーごとに少し違いますし、テレビのサイズなどによっても違います。持ち帰ってもらう古いテレビの運送費も必要です。
運送費は、地方や店舗によって様々ですので、気になる時は事前に確認しておきましょう。
捨てたいテレビを購入した店舗で引き取ってもらう際のメリットとデメリット
以前テレビを購入した販売店に連絡し、引き取りをお願いし、日時を決めるといった手間がかかるのが、一番のデメリットでしょう。
ただ、通販などで購入したテレビも、この方法が使えますので、それをメリットと考えることができます。
リサイクル料金や運送費は、別途かかりますので注意しましょう。
市町村に問い合わせて、支持された捨て方で捨てるメリットとデメリット
郵便局で家電リサイクル券を購入して、指定された場所に置くか、市町村側で指定された業者が引き取りにきてくれる方法です。
ほぼ平日しか稼働していない郵便局で手続きが必要というのが、デメリットといえる人は少なくないでしょう。
家の中までは回収に来てくれないので、指定された場所まで、自分で運ぶ必要があります。
メリットは、不法投棄や間違った処分はされないという安心感が、一番高いという点でしょうか。
指定の場所に運んで捨てるメリットとデメリット
自治体がしているする処分場に、郵便局でリサイクル券を購入して、自分で運ぶことができます。
また、家電量販店に自分でテレビを持ち込めば、引き取ってもらうこともできます。
メリットは、運送費が必要ないという点です。リサイクル料金は必要ですが、この方法が一番節約できる方法です。
ただ、大型テレビの場合、1人で作業するのは難しいかもしれません。怪我をしないよう、十分に注意して行ってください。
捨てたテレビの行方を確認する方法
テレビを捨てた時に、リサイクル券控えを貰います。そこに書かれた13桁番号で、自分が捨てたテレビが、きちんと処分されたかどうかを確認することができます。
確認は、一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのページでできます。
テレビの処分が終わったからと、リサイクル券を捨ててしまわずに、自分のテレビの行方を確認してみましょう。
指定のリサイクル製造業者に引き取られたことが分かると、達成感さえあるかもしれません。
テレビを捨てるときの注意点
自分は正しい捨て方をしたと信じていても、実はNG行為かもしれません。テレビを捨てる際は、次のことに注意してください。
不用品回収業者に有料でテレビの回収をお願いする場合、違法な業者に渡してはいけません。
例えば、トラックで回収してい歩いている、怪しげな業者などがそれにあたります。法外な処分料を取られたり、リサイクルされないまま、不法投棄をされてしまう可能性があります。
まずは、相応な見積もりをくれる業者を選びましょう。ホームページや所在地なども明確な事業者で、市町村からの一般廃棄物処理業許可などを持つ業者でないと危険です。
簡単に捨てられると考えず、正しい捨て方をするよう注意してくださいね。
おわりに
テレビの捨て方は、少し面倒に感じるかもしれませんが、実際は思うほどではありません。テレビは正しい捨て方で、しっかりリサイクルさせるように、法に沿った捨て方に注意すれば良いだけだと、実感できると思います。
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