【百物語】怪談を360度のVRで体験してみたら・・・
皆さんは、百物語をご存知ですか?
百物語とは、100本のろうそくを囲んで順番に怪談を語り、1つ話し終えるごとに1本ずつろうそくを消していく怪談会のことです。言い伝えでは、怪談を100話語り終えると、本物の物の怪が現れると言われています。
筆者が小学生の時に、百物語の本が流行っていたのをよく覚えています。こういう系の怖い話ってつい読んじゃうんですよね。今回は、日本の伝統的な怪談会である百物語を題材としたオンラインイマーシブシアター『夜想 百物語』を紹介します。
スマホだけでできる立体ホラー体験
独創的な世界観と斬新な表現手法で、国内外から数々の賞を受けるダンスグループ「DAZZLE(ダズル)」が手掛ける360度没入型オンラインイマーシブシアター『夜想 百物語』。2月27日より不定期で4回に渡り開催します。
イマーシブシアターとはなんでしょうか?どんなシアター?
イマーシブシアターとは、観客が座席に座らず劇場内を自由に動き回り、同時多発的に繰り広げられるシーンを自身も作品世界の一部となって目撃する没入型の公演の事です。公演では、VR配信アプリ「REALIVE360」を活用し、オンラインで配信します。観客が観たいアングルを自由に選べ、4K高画質360度映像により、まるで作品の世界にトリップし、自分が百物語の参加者としてその空間に存在しているかのような臨場感あふれる体験ができるそうなんです!
VRを使って自分も作品の一部になれるなんて、やっている事が今っぽい!
本作品では、チケット購入時に14つの物語から観たいと思った物語を1つ選び、投票することができます。そこで上位に入った7つの物語で公演内容が決まるんだそう!物語の組み合わせによってストーリー展開が変わるため、上演ごとに違うエンディングを見られるんですよ。VR配信アプリを使用しているので、怪異の数々を目の前で体験できる新感覚ホラーとなっています。音声も、耳元で囁かれているかのような声や物音を楽しむことができます。
新感覚ホラーは気になるけど、本当に怖いのか?!そこが気になる!
実際にYouTubeにて、一部公開されていました。それがこちら
本当に360度見渡せる!空間ができてリアルな感じ!怖いかと言われると・・・
筆者は、VR配信アプリで視聴していないのにもかかわらず、YouTube上で360度動かす事ができました。こうなると、VR配信アプリを使うとどうなるのか気になりまくりです。もっと作品の世界観を味わえるのかもしれませんね。
さらに、動画の中でダンスや演劇があり、とにかく表現が凄いんです!この人たちは一体・・・
人間国宝とコラボレーションしたダンサー達
『夜想 百物語』で出演しているDAZZLEは、「すべてのカテゴリーに属し、属さない眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスグループ。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合した世界で唯一のスタイルを追求し、映画・コミック・ゲームなど日本の文化要素を取り込んだ物語性の強い作品を創り上げています。ダンス好きに限らず、より多くの人々にダンスを楽しんでいただけるよう、先鋭的な手法を駆使して可能性を広げ、「開かれたダンス」の実現を目指しているのだとか。
数多くの名誉ある賞を受賞しており、2015年には、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎氏とのコラボレーションを果たしています。
DAZZLEが誘う怪奇で幻想的なオンラインイマーシブシアターの世界に没入し、視覚・聴覚を研ぎ澄ませて最新型のエンターテインメントを楽しんでみてください。
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